M-ベルトの補機類交換してみました。 走行79250km
その他、エンジンオイル、オイルフィルター、ミッションオイルもばくった。もちろんスロットルの洗浄も
今日は、昼下がりの石狩の原野の中は国道337号線測道。自然を満喫しながらの爽やかなスロットル洗浄でした。大草原、小鳥のさえずり、涼風付き(笑)
しかし、工具が無いという理由で、M-belt交換を断念(昨日の日記を参照)というのは、お猿的に納得がいかない。
ということで、フリーアイドラのねじを緩めるべく、アングル付きのめがねレンチを東苗穂の工具屋「ストレート」に買いに行く。なお、今回せっかくリフトアップするのだから、エンジンオイル(AgipExa Sport)とそのフィルター、ミッションオイル(ワコーズのRGオイル75W-90のGL5グレード,2Lで3800円と格安!半合成油)の交換も同時に行った。そもそもお猿はベルト類の交換は初めてなのでとまどいながらも、KSFさんのベルト交換の説明を読みながらTRYしてみました。
今日は天気もいいし、半袖の「つなぎ」に着替え、午後3時のガレージで意気揚々とリフトアップを始めた。
まずは、ベルトにかけられたテンションを緩めるべく、15mmのレンチでスプリングに拮抗してアイドラを押しつける。結構な腕力が必要。遠慮気味だとベルトは全く外れようとしてくれない。思い切りアイドラをねじ伏せると、ベルトが少し緩くなったようだ。しかし、フリーアイドラにかかるベルトを横にずらそうとしても、びくともしない。次にテンショナのプーリーの部分のベルトをずらしてみるとあっけなくベルトは外れた。(テンショナーのプーリから取り外すものみたいですね。だから取り付けの時は最後にテンショナーのプーリにベルトをかけるということになる)
後は、KSFさんのインストラクションにしたがって、テンショナーとフリーアイドラーを取り外す。(もちろん、締め付けトルクをてのひらで確認。これぞ「手ルクレンチ!!」。テンショナーの固定ねじは13mmなので、力一杯しめるとねじが馬鹿になるよ!)
さて、フリーアイドラとテンショナーのプーリを新品と比較してみると、前者は痛んでいないようであったが、後者のベアリングには多少「がたつき」が見られた。なお、この際だからエアコンプーリ、スターターのプーリ、オルタネーターのプーリ、パワステプーリをチェック!それぞれ程度良好。
ここまでは、多少の戸惑いはあったものの、まぁ初めてにしては順調だったかな。しかし、ここからが悪夢の始まりであった。
まずは新しいテンショナーとフリーアイドラをエンジン本体に取り付け、さらに新しいベルトを各プーリーにかけ、最後にテンショナーのプーリにかけるという手順とした。
はじめは、右手でテンショナーを押しつけながら、左手でベルトをテンショナーのプーリに載せようとしてみたが、全く力が足りない。あれれ、ベルトが短いのかなぁと思うほどであった。次にテンショナーを15mmのレンチで押さえつけた状態でレンチを固定することにしてみた。そうすれば、両手でベルトをプーリに載せてやることが出来るから。まずは、このレンチを工具で固定してみた。そしてベルトをいじっていたら、急に、固定していた工具が外れ、15mmレンチで頭を殴られた(笑)←、ここまでで、すでに4〜50分は過ぎていたかな(汗)。
何度も、テンショナーを工具で固定して、同じようにベルトをテンショナのプーリの載せようと試みるが、やっぱりベルトが短く感じる。そしてベルトは掛からない。
「あ〜ぁ、レッカーでディーラ行きかぁ」
「それとも、友達の車で牽引?しかしステアリングが効かないし!!」これで2時間は軽く経過!!
「古いベルトなら少し伸びていてはめやすいかな?」
と古いベルトで取り付けを試みたが、何度やっても、テンショナーのプーリにベルトを載せることが出来ない。
仮に、そこにベルトが乗ったとしても、他のプーリでベルトが外れていたりしてもうがっかり!!
(他にもtry&error、テンショナー固定用のボルトを曲げてしまったりいろいろ。結局このボルトは古いものを利用。)
もしかすると、クランクのプーリを回転させることが出来たら簡単にベルトをかけることができるのでは?と思い。スパークプラグを抜いてコンプレッションがかからないようにしてみる。しかし、素手ではクランクシャフトを回すことは出来なかった(だる〜い)。ここで3時間経過!!!!
少し嫌気がさしたので、一度作業を中断、ガレージを離れてし一服。
さらに夕方になり急に外が寒くなってきたので、長袖のつなぎに着替える。
再び、ガレージに戻り、テンショナーの押さえ方を工夫しさらに強い力でテンショナーを押さえつけた。
もう、ホントに、テンショナが壊れてしまうのではというほどに。すると、すんなりベルトがかかった。
「うそだろぅ?」とおもい。確認してみたが、きちんとかかっている。
あぁ、古いM-beltをかけてしまった(笑)
でも、また外して新しいベルトにかけ直す気はしない(爆)
まぁ、古いベルトが特に傷みがあったわけではないなのでまぁいいか!!
早速ベルトにテンションを与え、さらに、先ほど外してしまったスパークプラグを取り付けた。なんだかんだで
4時間もかかったかなぁ。外が暗くなり始めた頃、やっといつもの手慣れたエンジンオイルとミッションオイルの交換となりました。さらに1時間プラス。
ふぅ〜かれこれ5時間も145の下に潜っていたのかぁ!
早速145を走らせてみた。
今日は一度にいろいろなことをしたのだから、さぞかし気持ちよく走るだろうと期待していたら、
いつもとあまり変わらない(笑)。
それとも自分自身が疲れてしまったのか?
しかも、信号待ちでアイドリング中に「異音が聞こえてくる」ような。
札幌市内を暫く走り回り。自宅ガレージに戻ってくる。
すると、どうだろう。あの「みゃん、みゃん、みゃん、みゃん」
という異音が聞こえない。
それじゃぁ、あの信号待ちのときに聞こえた「異音」はそらみみ?
とにかく、今日は疲れてしまったので、今判断するのは無理だと思う。
暫く経過観察してみるつもりだ。
追記、新旧のテンショナーを比較すると、まず、スプリングが変更になっています。
古いものは、スプリングの断面が真円のオーソドックスなもの。
新しいほうは、その断面が長細い。丁度「きしめん」のような感じです。
なお構造的には、チョロQのゼンマイと同じですね。
また、テンショナーのプーリも形状が多少変更になっており、
軸受け部分に外部からの粉塵が入り難いよう工夫されたように見えます。
箱にはFiat,Lancia,AlfaRomeoと印刷されていて、ブランドが違っても
この辺の地味な部品は全部共通だべさ〜といった感じ。
ちなみに、テンショナー本体にはDaycoの刻印が。
なんだ純正もDaycoなんだぁ。
異音消えず
M-belt交換後も仕事に遊びに走り回る145だが、例の異音は消えていなかった。
ということは、原因はほかにあるということで、近日中にでもBUBUに入庫します。
東京
結婚式の会場探しに、この週末を利用して東京へとんぼ帰りした。
実は小生、先月入籍してまして””、学生時代までは東京にいたので知人の多い東京方面で挙式の予定。
横浜のランドマークにもいってみたのですが、いやぁ、なんまらむし暑いね。ビール呑みたくなる暑さだ!
金曜の晩は出張先の旭川で寒さのあまり熱燗で暖をとったというのに。
そうそう、帰りに千歳空港で「爆笑問題と堺正章」を目撃した。
N○K北海道でPopJamの収録でもあったのでしょうか?
なお、彼らはテレビのそのまんまでした。
千歳空港で爆笑問題の二人と、堺正章を目撃!!
先日、ひとりでふら〜っと富良野に(親爺的冗談ではありません!)出かけようと、アルファを走らせ、富良野に抜ける山中を爆走していたら、なんと大渋滞!
「観光シーズンだもんね、ラベンダーの」
このダンゴ状態は、北海道的な大渋滞で、基本的にはクルマは少ないのだが、追い越しポイントの少ない一本道でバス、ダンプ、バスという渋滞発生源があり、この後ろに30台くらいのクルマが繋がってしまっていた。もちろん先頭のノロノロ君のまえは「がら空き」!!
しかも、急の登りではローまで使わないといけないくらいにノロノロ運転を強いられる。クネクネ曲がっていて見通しの効かない山道では、お猿な運転でもさすがにこのダンゴを一気にパス出来ない。
「ううん、我慢ならない!」
途中で引き返し、夕張に行き先を変えてみた。
さすがに、こちらはクルマが少なくすいすい(がんがん?)走る。
途中全く集落のない区間のとある草むらに145を停めて昼食。
「出会うとしたら、人間よりもクマだな」って感じ(笑)。
再び145を走らせ20kmは走ると、やっと集落が見えてきた。
滅び行く炭坑の跡地を写真におさめているK氏の写真館へ立ち寄るべく
国道からそれて、今にも潰れそうなダムを渡り、
林道のような道を突き進む。
「ひとけ」のない森のなかにその写真館を見つけた。表には赤いセダンが!
「えっ、156セレスピード!!」
森の中での156との遭遇。って、アルファに乗ってる人って、
単に物好きが多いていうことかな?
それはあまりに偶然な出会いでした。
早速写真館に入ると、先客がいたので、この人がセレのオーナーに違いないと
思い、
「セレスピードの方ですか?」と声をかけてみるとその通りだった。
彼は、地元夕張の郵便局員のT氏で、おそらく夕張市
唯一のアルファロメオであろうと言ってました。
T氏は夕張でただひとりのアルファロメオのオーナーであるらしい(本人談)。
因みに夕張市の人口は15000人程度とのこと。炭坑全盛期の1/10である。
T氏は、まわりから「イタリア車はすぐ壊れるぞー」とか、
「国産が一番」だとか言われる逆境のなか、ディーラまで一日がかりの
この小さな町で乗っているとのこと。
その後、T氏が岩見沢方面に用事があるとのことで、丁度お猿も札幌方面に
帰ろうとしていたところだったので、途中までツーリングしてきました。
長沼町の牧場レストランでクルマ談義に撮影会、そして田舎道での
ロングラン試乗大会とやってきました。
以下は、そのときの写真です。
なだらかな丘陵地帯が広がる長沼町でのツーショット。
どちらも譲らず厳つい顔つきだ。
街中では小さく見える156も、後ろから付いて走っていくと
リアスタイルの存在感が抜群。態度はLといった感じか?
いいケツしてるわー。
夕張では156は大変目立つそうで、郵便局で夕張メロンの即売会などを
やっていると、156の周りに人だかりができることもあるらしい。
エンジンルームからの異音が心配なので、ディーラーのBUBUに入庫した。
今回の代車は、お猿的にいう「マノビス」。
えっ、分からないって、R33スカイラインです。
そうです、BUBUの代車のなかでは抜群に高級車!!
機敏な印象の強いR32が「間延び」した「スカイライン」がR33(笑)。
エンジンは2000ccNAだが、日本の名機と言われるRBエンジンの音はなかなか
快適。マニュアルだったら楽しそうだ。しかし代車はオートマ。
しかもどうしてジャトコのオートマってちょっとした負荷でロックアップを解除したがるのだろうか。
トルコンが滑りまくって、アクセル開度2割〜7割の間は全くの不感帯。
アクセル踏み込み量に加速Gが比例しない感じ。
そうそう、このスカイラインに乗っていると全く飛ばそうという気が起きない。
思わず国道をだらだらと60km/hで走ってしまった。
これは、145ではあり得ないことである。
あと、R33のグレーメタリックの4ドアセダンということもあり、覆面パトカーみたいでもある。
145の入庫が長引きそうなら、こいつを即席覆面パト仕様にでもモディファイして遊ぼうかな。
07/25 スカイライン/スカイライン
代車のR33スカイライン、これが結構イケる(オートマであること以外は)のである。このスカイラインは、フロント軸重が145より100kgも軽い720kgということもあり、車体が大きい割にハンドリングがクイックだ。ただし、走行距離が10万kmなのでステアリング機構が多少くだびれている。が、FRは良い!北大校内の砂利道でパワースライド出来るし。
また、シートポジションも145と対照的で、低いところに足をのばして座る。アイポイントが路面に近くスポーティーな感覚でこれもまたよし。しかしながら、左肘を置くアームレストは、時折親爺運転を誘発させる。
さて、旧型スカイラインのどっぷり浸かったところで、新型のV35スカイラインも気になってきた。
ということで、近くの日産に行って試乗してきた。こちらは、歴代スカイラインと異なり、ヨーロッパのコンパクトカーのような高いシートポジションが特徴だ。車体は実際より小さく感じて至極運転しやすい。ホイールベースを長くとり広くなったとうたわれている室内空間はさほどでもない感じ。VWのパサートのほうが広いだろう。V35を運転した感じでは高級感があり、別にシーマはいらないなぁという感じ。スポーティーというよりはゆったりとした感じの乗り心地で、どことなくルーテシアRXEの大きいやつみたいな乗り心地だ。さらに、親爺運転誘発装置であるアームレストも健在。副交感神経(〜癒し系)のスカイラインといった感じで運転中に思わず眠ってしまいそう。
ところで、あしたから旭川に出張だ。もちろんクルマはR33スカイライン。とりあえずこの前まで使っていたレーダー探知機を取り付けることに(笑)。
P.S.新型V35スカイラインはバックランプが左側だけ、バックフォグが右側だけという145みたいな配置だ。
ヨーロッパ(ルノー)の影響を感じる。
07/31 お猿号復帰 走行81000km
エンジンのベルト付近からの異音騒ぎでディーラーにあずけてあったお猿の145だが、以外にはやく復帰できた。ディーラーによれば、T-belt,同テンショナ、B-belt,同テンショナ、Mbelt,同テンショナを外してみたところ、特にこれらの部品に明確な「がた」つきがなかったとのこと。したがって、異音の原因は不明とされていたのだが、とりあえず、これらの部品を交換してみたら異音が止まったとのこと。Bbeltと同テンショナ以外はすでにすべて新品であったのでこれらの原因は考えにくい。ということはBbeltテンショナが原因だったのではなかろうか。因みに走行70000kmで交換してあったTbeltと同テンショナも安心のため今回新調した!!
さて、異音がなくなると快調そのもので、ジャトコのなかなかロックアップしてくれないオートマチックで、一定走行中でもエンジン回転数がふらふら上下するR33スカイラインを運転しなくてすむのは嬉しいのだが、お猿号には、あらたなトラブルの兆候がみられた。
アイドリング中にエンジンにハンチングがみられるのである。
ディーラーによれば、イグニンションコイルから電流がリークしているのでは?とのこと。
この辺、お猿自身でチェックして修理してみてみようかなぁ??
ディーラに修理に出すとすぐアッシー交換になってしまうので!!
ところで友人からのスピード取り締まり情報を速報します!!
旭川から沼田市の多度志に抜ける旭川多度志線にねずみ取り(ステルスパト)登場。
平和な田舎道のこの道道の、中湯内(沼田・納内方面に抜ける道との交差点)の路肩にて
有害電波を発生する妨害車両を発見したとの情報です。
なんまら田舎道で見通しも良く、もし飛び出しがあるとしたら、
クマ、シカ、キツネ、制服公務員(注:郵便局員ではありません)以外には考えられません。
このような場所でのドライバー妨害行為、大迷惑ですね!!
あと、稚内市内から稚内空港をへて宗谷岬に到着する少し手前
「う〜ん、ここは左手に海を眺め気持ちいいんだべさぁ〜」
でもってバイク2台が国家権力のもとで快適なツーリングを妨害されていたそうです。
7/28に北海道出身で現在松本市に在住の甜菜さんを囲んで、北海道の145乗り、ペル青「よも」さん、ワンアームワイパーの「Age☆さん」、極○仕様の「スプーキーさん」とともに、ツーリングしてきました。、今回はお猿はお猿号がBUBUに入庫していたので、代車のR33スカイライン。なお当日は、皆さんは朝10時に高速のSAで集合していたそうですが、午前中旭川での仕事があったお猿は14時に美瑛駅に合流して走ってきました。美瑛では北海道にきて農業を始めたドイツ人の経営するカフェでお茶して、その後、富良野方面に向かって爆走。もちろんノロノロ観光ドライブの道外ナンバー車や、ナンバープレートが「わ」・「れ」のクルマで混み合う国道は避けて、マル秘の裏道を流す!!
もちろん先行車は無し!!
4台の145とお猿の代車スカイラインは3速4000rpm以上のクルージング堪能してきました。途中眺望の良い峠で記念撮影。
なお、当日夜に東京に行く用事のあったお猿はここで皆さんとお別れして、大急ぎで札幌に向かいました。
次回はじっくり皆さんと走り込みたいといったところでした。