12/3 なまら・さむい・ほっかいど〜 走行38000km
本日は、昼間で-4度。雪は天からではなく、横から吹き付ける。勿論海沿いを走る小樽行きの高速道路も通行止め!自分のクルマにのるには、まず、「ここ掘れワンワン」。車載用の雪かきスコップを今日近所の「石黒ホーマー」で調達。という、荒れ模様の札幌の今週末。じつは、「お猿」は、友人の結婚式に出席しに、東京へ行く。東京は暖かいんだろうな〜、あたたかいんだろうなぁ〜。12/5に、札幌に戻ってくる予定です。北海道に戻ってきたら、「お猿」145が雪に埋もれているんだろうなぁ。ということで、20m先の視界も無いような日には、クルマは思うように走れません。やっぱり冬の北海道は、145に乗ってスノボ/スキーだな!
札幌市内は、路面の雪が凍り付きよく滑る。交差点の停止線近くは、ストップアンドゴーのスタッドレスタイヤで、テロンテロンに磨かれ、アイドリングでクラッチをつないでも、激しいホイールスピン。もちろん2速でもホイールスピンは当たり前。ブレーキングでは、ABSを作動させながらも、直線ドリドリ状態。あれっ、ABSってスピンさせないための機構じゃなかったっけ?そんな理論も、凍り付いた道では、全く通用しない。裏通りは、「そろばん」道といって、握り拳大の「ぼこぼこ」がそろばんの「たま」のごとく、無数に雪の路面に形成される。こう行った場所では、145の弱いボディーぶるぶると震わせる。あと、路面にどんなに雪が積もっても、暖かいマンホールのところは雪が積もらない。ということは、マンホールがあるところには、10cm位の穴凹が出来る。走行中にここにはまれば、ハンドルを取られるし、信号待ちなどで、このあなに、駆動輪を落としてしまうと、スタックしてしまうそうだ。ということで、路面を「睨めっこ」しながら走らなければならない。初めての雪国の冬、大変そうだ〜。なお、このように、凸凹の多い雪道なので、路面の氷とのヒットなど、トラブルの元となる「ロアバー」は外しておいて正解だと思う!(札幌のアルフィスタの話によると、走行中にロアバーを路面上の氷にヒットさせ、のりあげたりすると、フロント足回り交換をしなければならなかった例もあるそうだ。)
注)雪国の145乗りの方、「補強用の下の棒っこ」は外しましょう!
おまけ1)やや、融けかかったシャーベット状の雪道で、深い轍が何本もあるような場合、前輪と後輪が別々の轍にはまってしまうことがある。このとき、世にも珍しいFF車による蟹走りが体験できる。なお、交差点を曲がった直後の加速時にこの状態になることがある。
おまけ2)道産子弁では、棒のことを棒っこ(ぼっこ)という。地元の女の子も当然「ぼっこ」というのだが、この響き、なんかどきどきしません?
↑(12/08の内容参照)などと書いていたら、ここ二日は札幌は、師走とは思えないほど暖かく(勿論プラスの気温)、珍しく雪ではなく、雨が降った。このおかげで、大きな道路に限り路面の雪や氷が全て融け、久しぶりにアスファルトがお目見えした。あすには、気温は下がり、また吹雪くといわれているので、本日限り「期間限定。」のアスファルトである。勿論「お猿」は、路上にある「雪解けの水たまり」がクルマを汚すことなど気にせず、エンジンを容赦なく回し、石狩の原野を走る「だだっ広い」高速道路みたいな国道をかっ飛ばしてきました。
先日、「わさび」さんから、オイルパンを割ってしまったとの報告がありましたので、ここに記します。
なお、この症例は、一般道を5速3100rpm位の速度で走行中橋の段差でオイルパンをヒットしたとのことです。なお、札幌の「よも」さんもオイルパンを割ってしまったそうです。なお、「よも」さんは、道路上の突き出したマンホールに、オイルパンを当ててしまったようです。なお、道路管理者の「区役所」にクレームを言ったら、修理代を街が負担してくれたそうです。
車体から、取り外されたオイルパン。
ボルトの穴の周囲にひび割れが。
オイルパンと、ミッションケースを結ぶ「ブリッジ」という部品を固定するネジの周囲からひび割れが生じたようである。
あけましておめでとうございます。実家が東京の「お猿」は、今年は帰京せず、北海道での年明けを迎えました。それは東京在住の「お猿」弟といっしょに、正月休みを利用して北海道スキー+スノボ(札幌国際、ニセコひらふ、手稲ハイランド等)をしにきているからです。なにはともあれ、大晦日の昨日の晩、少しは、正月らしいことを、ということで145で2000年を祝う港町小樽へ向かった。普段なら、20時以降になるとクルマがほとんど走っていないはずの国道も、花火見物に向かうクルマが、列を成す(渋滞しているわけではないが)。昨晩からの積雪で、道路はテロンテロン(=つるつる)。列を成すクルマのなかに、スピンするクルマが続出!酒がはいっているのか、無謀運転の「勘違い4駆野郎」も目立つ。(雪道でも4駆は重いので、乗用車より止まらない、曲がらないにもかかわらず!)が、無事、小樽の花火大会を見物して帰ってこられた。
P.S. 雪道初心者の「お猿」は、閉店後の石黒ホーマー(北海道にホームセンター)の大駐車場で、パイロン並べて、雪上スラローム+ドリフトの練習をしておいた。ので、今のところ、公道上では、スピンを免れている(のかなぁ〜)
P.S. ときには、洗車しなくては!ボディー下部やシャーシが錆びるぞ〜!