お猿のCiao145145の写真その17なまら・さむい・Hokkaido
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12/3  なまら・さむい・ほっかいど〜  走行38000km

本日は、昼間で-4度。雪は天からではなく、横から吹き付ける。勿論海沿いを走る小樽行きの高速道路も通行止め!自分のクルマにのるには、まず、「ここ掘れワンワン」。車載用の雪かきスコップを今日近所の「石黒ホーマー」で調達。という、荒れ模様の札幌の今週末。じつは、「お猿」は、友人の結婚式に出席しに、東京へ行く。東京は暖かいんだろうな〜、あたたかいんだろうなぁ〜。12/5に、札幌に戻ってくる予定です。北海道に戻ってきたら、「お猿」145が雪に埋もれているんだろうなぁ。ということで、20m先の視界も無いような日には、クルマは思うように走れません。やっぱり冬の北海道は、145に乗ってスノボ/スキーだな! 



12/8北海道つるりんドライブ   走行38900km

札幌市内は、路面の雪が凍り付きよく滑る。交差点の停止線近くは、ストップアンドゴーのスタッドレスタイヤで、テロンテロンに磨かれ、アイドリングでクラッチをつないでも、激しいホイールスピン。もちろん2速でもホイールスピンは当たり前。ブレーキングでは、ABSを作動させながらも、直線ドリドリ状態。あれっ、ABSってスピンさせないための機構じゃなかったっけ?そんな理論も、凍り付いた道では、全く通用しない。裏通りは、「そろばん」道といって、握り拳大の「ぼこぼこ」がそろばんの「たま」のごとく、無数に雪の路面に形成される。こう行った場所では、145の弱いボディーぶるぶると震わせる。あと、路面にどんなに雪が積もっても、暖かいマンホールのところは雪が積もらない。ということは、マンホールがあるところには、10cm位の穴凹が出来る。走行中にここにはまれば、ハンドルを取られるし、信号待ちなどで、このあなに、駆動輪を落としてしまうと、スタックしてしまうそうだ。ということで、路面を「睨めっこ」しながら走らなければならない。初めての雪国の冬、大変そうだ〜。なお、このように、凸凹の多い雪道なので、路面の氷とのヒットなど、トラブルの元となる「ロアバー」は外しておいて正解だと思う!(札幌のアルフィスタの話によると、走行中にロアバーを路面上の氷にヒットさせ、のりあげたりすると、フロント足回り交換をしなければならなかった例もあるそうだ。)
注)雪国の145乗りの方、「補強用の下の棒っこ」は外しましょう!

おまけ1)やや、融けかかったシャーベット状の雪道で、深い轍が何本もあるような場合、前輪と後輪が別々の轍にはまってしまうことがある。このとき、世にも珍しいFF車による蟹走りが体験できる。なお、交差点を曲がった直後の加速時にこの状態になることがある。

おまけ2)道産子弁では、棒のことを棒っこ(ぼっこ)という。地元の女の子も当然「ぼっこ」というのだが、この響き、なんかどきどきしません? 



12/10  おはようございました(←過去形にしてしまうのが北海道弁)アスファルト

↑(12/08の内容参照)などと書いていたら、ここ二日は札幌は、師走とは思えないほど暖かく(勿論プラスの気温)、珍しく雪ではなく、雨が降った。このおかげで、大きな道路に限り路面の雪や氷が全て融け、久しぶりにアスファルトがお目見えした。あすには、気温は下がり、また吹雪くといわれているので、本日限り「期間限定。」のアスファルトである。勿論「お猿」は、路上にある「雪解けの水たまり」がクルマを汚すことなど気にせず、エンジンを容赦なく回し、石狩の原野を走る「だだっ広い」高速道路みたいな国道をかっ飛ばしてきました。 



オイルパン損傷しやすい145   走行38000km
写真提供「わさび」さん(ファクトリー「お猿」中部山岳地帯出張所長)

先日、「わさび」さんから、オイルパンを割ってしまったとの報告がありましたので、ここに記します。
なお、この症例は、一般道を5速3100rpm位の速度で走行中橋の段差でオイルパンをヒットしたとのことです。なお、札幌の「よも」さんもオイルパンを割ってしまったそうです。なお、「よも」さんは、道路上の突き出したマンホールに、オイルパンを当ててしまったようです。なお、道路管理者の「区役所」にクレームを言ったら、修理代を街が負担してくれたそうです。

車体から、取り外されたオイルパン。

ボルトの穴の周囲にひび割れが。

オイルパンと、ミッションケースを結ぶ「ブリッジ」という部品を固定するネジの周囲からひび割れが生じたようである。 


2000,01/01  小樽ミレニアム花火大会行ったぞ!

あけましておめでとうございます。実家が東京の「お猿」は、今年は帰京せず、北海道での年明けを迎えました。それは東京在住の「お猿」弟といっしょに、正月休みを利用して北海道スキー+スノボ(札幌国際、ニセコひらふ、手稲ハイランド等)をしにきているからです。なにはともあれ、大晦日の昨日の晩、少しは、正月らしいことを、ということで145で2000年を祝う港町小樽へ向かった。普段なら、20時以降になるとクルマがほとんど走っていないはずの国道も、花火見物に向かうクルマが、列を成す(渋滞しているわけではないが)。昨晩からの積雪で、道路はテロンテロン(=つるつる)。列を成すクルマのなかに、スピンするクルマが続出!酒がはいっているのか、無謀運転の「勘違い4駆野郎」も目立つ。(雪道でも4駆は重いので、乗用車より止まらない、曲がらないにもかかわらず!)が、無事、小樽の花火大会を見物して帰ってこられた。

P.S. 雪道初心者の「お猿」は、閉店後の石黒ホーマー(北海道にホームセンター)の大駐車場で、パイロン並べて、雪上スラローム+ドリフトの練習をしておいた。ので、今のところ、公道上では、スピンを免れている(のかなぁ〜)

P.S. ときには、洗車しなくては!ボディー下部やシャーシが錆びるぞ〜!



2000,1/8     なぜか、雨の日に調子が悪いPART2   走行40500km

大雨の日に調子がわるいことを、以前報告した。轍に大きな水たまりがある道で、水しぶきを上げながら、走行する時に限って、「アクセルの踏み込みに対応しない、つまりエンジンが噴けない」という、症状が出る。なお、晴れ・曇り・雪・小雨など、轍に水が溜まらないような天候の日には、調子が悪くなるようなことは無い。どうやら、インテークパイプに大量の水しぶきがかかると、エンジンが雨水を吸い込み、燃調が狂い失火しているのではないかと、思われる。ということで、本日現在、吸入口が下向きであるインテークパイプ(エアクリーナーボックスと、リゾネータを結んでいたパイプ→「お猿」145では、リゾネータ本体のみを撤去してあり、このパイプは残存させてあった。)を取り外し、エアクリーナーボックスから、直接エアを吸い込むように改良した。これによって、エア吸入口が、後ろに下がり、水しぶきがかかりにくいようになったのではないかと思われる。なお、このパイプを取り払った後、吸気音がさらに大きく、低くなった。凍結路でゆっくり走っていても、吸気音のボリュームの違いが分かるくらい変化があった!

1/9   マイナートラブル   39600km
札幌国際スキー場にスノボしに行こうと、運行前点検を行っていたら、インジェクターへの配線をカバーしている、ゴム製の蛇腹部分が裂けているのを、発見した。中身の電線は、傷や断裂等の異常が無かったので、ドレスアップも兼ねて(?)真っ赤なビニールテープで、その亀裂の入った蛇腹部分のみを補修しておいた。補修後のエンジンルームの景観は、インジェクター部付近に赤い部分がみられることで、何となく、チューニングカーみたいである(かなり無理がある:注)。
その18に続く
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