定山渓方面を羊蹄山方面へ、適度なスピードで走行していると、いきなり背後からものすごいスピードで、4トントラックが迫ってくる。温泉街に入り、一瞬片側2車線になったスキをついて、「お猿」145を左側から砂埃を上げながら追い越していった。そのあとも、「お猿」145の前をかなりのスピードで、そのトラックは峠道を駆け上がる。その推定速度は80km/h以上。温泉街を過ぎると、いかにもスピードが出そうな長い直線(60km/h制限)がある。其処に新Hシステムなる「オービス」が存在する。
新Hシステムの約150m手前には、必ず速度センサー付きの速度警告板があり、80km/h以上でそのセンサー下を通過すると、速度警告板が「光る」ようになっている。
そのトラックは、その警告板を光らせることはなかったが、警告板直下を通り過ぎたあと、ぐんぐん加速する。
「オービスの場所知らないのかなぁ?、あんなに飛ばすひとなのに!」。
で、丁度オービスの直前には80km/hを越えてしまったのだろう、「ピカッ!!」と赤外線フラッシュが光った。
その時「お猿」145は法定速度で走っていたので、「お猿」145が撮影されてしまうことはなかった。ということで、初めて「オービス」が仕事をしているのを見てしまいました。赤外線フラッシュを光らせたのは「お猿」ではありませんでした。皆さんもオービスのお世話にならないように、安全運転で!!
P.S.)先日取り付けたスプリットファイヤーのプラグのインプレッション
3000回転以下でのトルクが充実し、市街地で走りやすい。
また、登り坂、3、4速で高回転まで回すような場面でも、明らかなパワーの違いを感じる!
splitfireだからなのか、プラグが新しくなったことによる効果なのかは分からないが、
明らかに「気持ちよく」吹け上がっていることに違いはない。
余計な出費! 走行60000km
先日、札幌市郊外の温泉に行こうと、市内石山通りをAlfaでゆったりとしたペースで走行中、Y31セドリック(黒系色、リアメッシュスモーク)が、のろのろ走行していた。
「覆面」かな?と思ったものの、先を急いでいたため、それを追い越してしまったら、後ろから、パッシング+赤灯で、停止を命じられた。
当日、万が一を考えて速度を控えめにしていたので、71km/h(21km/h超過/15000円)で済んだ。
市内、石山通り、川沿いから、豊平川石山大橋までの区間(南区、川沿1条〜18条)には、夜間にY31リアスモーク覆面が、丘珠から〜あいの里間の札幌当別線(片側3車線原野で通常+00km/hで流れている)では、昼間でも黒のクラウンスモーク付きがうろうろしてます。ご用心を!!
本日、北海道では、札幌を初め都市平野部で初雪で、朝起きると、一面銀世界。今シーズン初の積雪でした。北海道では、そろそろ長距離ドライブの季節は終わりです。とはいえ、年に30000km近く走る「お猿」のクルマは明らかに過走行!少々燃料系が疲れて来ただろうと思い、知人のすすめもあって、幾つか燃料タンクに注入するタイプのケミカルを試してみることにした。先ずは、STPのガストリートメント(300円程度)を試した。これは殆ど、ガソリンタンクの水抜き程度の効果しか期待できないが、とりあえず注入!次にオー○バックスのインジェクタークリーナー(600円)、さらに、燃料系を総合的に綺麗にするというクレのパーフェクトクリーン(900円)を試してみた。それぞれ、満タン時にタンクに放り込むだけだが、それぞれが混ざるとまずいので、3種類のケミカルの投与は、ある程度間隔を開けてみた。その結果、わずかながらエンジンが軽くなり、燃費が向上(郊外〜原野の走行平均11.5〜12km/l→12.5〜13km/lに改善)した。
なお、スロットル清掃に使うHoltsのキャブクリーナー(泡状タイプ)は、「お猿」のイチバンのお勧めです。
なお、キャブクリーナーを使用したスロットル清掃については、オートメカニック誌にも紹介されていて、通常、OHしなければ除去出来ない燃焼室のカーボンを、手軽に除去できるそうです。これは、画期的で「ケミカル・オーバーホール」といっても差し支えないと思います。
なお、スロットル清掃時、バタフライの清掃後、吸気マニフォールドをキャブクリーナーでいっぱいにしたら、その泡が自然に消える(5〜10分)のを待ってから、「からぶかし」すると効果的です。吸気マニフォールド内にいっぱいにした泡が、ここの内部全体の汚れを分解させるべく暫く放置します。その後、この泡が消えて、マニフォールド下半分に溶剤が、貯留します。これが、「からぶかし」とともに勢いよく燃焼室に送り込まれ、エンジン内部も清掃されるというわけです。
1、先日、スパークプラグ交換時に、2番シリンダーのサブプラグへのコードを断裂させてしまった。直ちに、はんだ付けにて応急処置をおこなったものの、耐久性、電流のリークの点で心配なので、新しいプラグコードを購入することにした。ということで、純正以上の導電性能を誇る永井電子のウルトラ(品番4821)を入手した。本日は雨、取り付けは明日に延期となった。
なお、今回は、イタリア車専門ショップではなく、「カー○ーイ誌」の広告で有名な、東京の「豊和タイヤ0424-68-9100」に発注した。この「豊和タイヤ」は、国産走り屋系に強いショップだが、頼めばアルファのパーツも取り寄せられる。しかも、割引販売してくれるところが嬉しい!このプラグコードも定価19800円を2割引にしてくれた。(おそらくSplitfireのプラグも安くなるハズ 因みに145に適合する品番TP392B)
因みに、このプラグコードは、電気抵抗値が少なくまた、その長さによる電気抵抗値ばらつきが無いのが特徴である。T-sparkエンジンでは、1、2番シリンダー直上にあるダイレクトイグニンションシステム(以下DISと略す)は、1、2番シリンダーのメインプラグに直接電力を供給し、3、4番シリンダーのメインプラグには、それぞれ長さの異なるプラグコードを介して電力が供給されるようになっている。
いっぽう、3、4番シリンダー上のDISは、3、4番シリンダーのサブプラグに直接、1、2番シリンダーのサブプラグには、プラグコードを介して電力が供給される。
なお、エンジンの出力に直接関係しているメインプラグについて言及するなら、3、4番シリンダーのメインプラグには、それぞれ長さの異なる2本のプラグコードが介在しており、1、2番シリンダーのメインプラグと比較すると、電圧が低下していると思われる。(3番と4番でも電圧差がありそうである)
これを、永井電子のウルトラコードでかなり是正することができるだろう、と考えられる。
各シリンダの出力の足並みが揃えば、エンジンが気持ちよくまわり、パワーアップも期待できる。
取り付け後のインプレッションは、後日!!
2、先日、5000km毎のオイル交換を行った。今回は、いつものやつ(AgipDino Sports10w-40)ではなくMomo Corseの10w-40である。MomoのMoter oilも、結局はAgip製で同じ10w-40なのだが、添加剤が違うのだろう、北海道の寒い朝での始動が楽であり、暖機時間も短いようである。また、通常走行でも、エンジンが軽く感じる。どうやら、でも、銘柄が異なると微妙に特性が異なるようである。今後は、少なくとも冬季はMomoCorse10w-40が「お猿」指定オイルとなりそうである。
(備考:Momo Corse Moter Oil 10w-40 4L 3920円)
3、先日、無事車検をパスした「お猿」145であるが、なにしろ、ディーラではなく街の代行業者にまかせたので、下回り等の点検に不安を感じる。ということで、オイル交換の際、旧オイル滴下中に145の下に潜り込み、フロントサスやサブフレーム等のボルトの緩みの点検を行った。すると、エンジンマウント(右下)のボルトが緩んでいた。当然増し締めを行った。これにより、エンジンの「ばたつき」が軽減したようである。なお、FF車では点検が必須と言われるドライブシャフトブーツの破れは見られなかった。
1、本日、待望のプラグコードの交換を朝から行った。プラグコードの交換時には、全てのダイレクトイグニンションシステムを、台座から外さなければならない。これがちょっと面倒くさいが根気よく行おう。なお、古いプラグコード4本全てを外してから、新しいコードと取り付けようとすると、接続方法を誤りエンジンを始動出来なくなるので要注意!なお、プラグコードのダイレクトイグニンション側の接続を取り外すときは、コードや、ゴムキャップ部分を引っ張るのではなく、ゴムキャップの淵をめくり上げる(バナナの皮むき)ように行う。
で、装着後のインプレッション。スロットル清掃のときほどの激変は見られない。しかし、低速トルクが増大しているのは、注意深く運転していれば分かる。また、通常走行〜「お猿走り」では、エンジンが伸びやかに噴け上がるようになった。そのおかげで、アクセルペダルの踏み込みも、いつもより少なめなのも確かだ。劇的なパワーアップは無いものの、エンジンを回す気持ちよさは明らかに向上する。ことろで、気になる燃費であるが、札幌-江別-南幌-夕張-清水沢-桂沢湖-三笠-岩見沢-札幌と全行程210kmのテストドライブを行った、今回は、「オール一般道で、市街地は周囲の流れに合わせゆっくりと、峠ではタイヤが少々鳴く程度で走行する」といった、いつもの「お猿」ドライブである。この結果なんと15km/Lをマーク。満タン法で行う燃費計算なので、ある程度誤差はあると思うが、明らかに走行距離に対して燃料計の針が下がる割合が少なかった。今後も追跡調査をする予定だ。
2、本日、夕方になってから、「薄汚い」お猿145で小樽へ出掛けた。まずはマイカル小樽が目的。ショッピングをした後、小樽の伝統工芸として有名な「北一ガラス」へ。北一ガラスの経営するベネチアレストランで食事をしてきた。札幌に到着したとき、例によって汚いリアガラス(雨天走行後そのまま・ドロドロ/「お猿」145は殆ど洗車しません)に、「おさる」と指で落書きされてました。これは、小樽での駐車中に、札幌のツーリングクラブClubGrosso Serpenteの誰かにやられたに違いない!
「クルマ汚いぞ、洗車せよ!」とのメッセージと解釈。
深夜の札幌で久しぶりの洗車をしました。
3、走行中、リアハッチから、かつて聞いたことのない異音が発生。ネジが緩んでいるようだ。走行中どうしても気になるので、病院の駐車場を見つけ、リアハッチを開け、ハイマウントストップランプ(以下HMS)がぐらぐらしているのを発見。今回のぐらつきの原因は、ハッチゲートボディーとHMSユニットとの間に介在する取り付けステーのネジが緩み、ボディーから脱落しかけていたことであった。この取り付けステーは、内装パネルの裏に隠れており、内装を剥がさなければならなかった。その病院の隣には、行列のできるラーメン屋があり、ラーメン屋の外でならんでいる人たちは、人目を気にせず「バリバリ」と内装剥がしをする「お猿」を不思議そうに見ていたのは言うまでもない。変なところがおかしくなる145でした。
1)エアコンの内外気切り替えのが壊れた。
先日、夕張方面へドライブ中、内気循環モードにしていたので、フロントガラスが曇ってきたので、外気導入とした。すると、曇りはとれた。このあと、内気循環に戻そうとしても戻らなくなった。つまり、内気循環モードにしてファンスイッチをoffにしていても、ハイスピードで走行すれば北海道の寒い秋のフレッシュエアーが入り込んでくる。「うっ、これは故障だな!」、とおもい、「ファクトリーお猿」にもどって、エアコンの外気導入口を覗くと、やっぱり、内外気切り替えバルブが、外気導入のまま動かなくなっていた。近日中にダッシュボードを外し、修理を予定している。おそらくは、内外気切り替えバルブ駆動用モータ本体の故障か、配線の断線だろう。なお、夏前に自作したポーレンフィルターは、きちんと落ち葉や木の実などの異物を排除しており、また白かったフィルター自体も、黒くうすよごれていた。自作フィルターの効果は充分あったようである。今回フィルターを張りなおした。
2)ショートに注意
本日、運行前点検中に、エンジンインテークマニフォールド後方の電線が、そのマニフォールドと「こすれあい」配線保護カバーが破れているのを発見。早速、その配線を、グローブボックスに常備してある「タイラップ」で、燃料パイプとくくりつけることで、マニフォールドからはなすようにして固定した。イタリア車の配線は非常に怪しいので、常に点検をしましょう。
3)燃料フィルターをRACに注文
「お猿」145は、60000kmと走行距離が多いため、燃料フィルターを交換することにした。この交換を怠ると、燃料フィルター内部には、燃料中のスラッジが詰まってきて、燃料ポンプに負担をかけることになる。ひいては、ポンプの故障を招く。交換方法は、リアシートを外し、シート下のカーペットをはがし、シャーシにある蓋をはずすと、燃料タンクとフィルターが見えてくるとのこと。後日交換レポートします。
P.S.「お猿」145は、マイナートラブル続出!
北海道の寒い冬がイヤだ〜とだだこねているみたいです。
で、今回、先ずSpiderのスロットルボディー・インテークマニフォールドの清掃をし、オイル交換を行いオイルを抜き去った後、漏出場所に金属パテを盛ることに。ただ、漫然と作業を行っても、パテの厚みが一定にならない。先ず大まかに薄くパテを盛り、初期硬化後、厚紙にパテを盛り、それを患部に圧接する。このような行程で作業を行った結果、オイル摘出は、「にじみ」程度に軽減した。なお、パテ盛り前に下地処理として、作業部位を大量の「クレ、ブレークリーン」で脱脂し、サンドペーパーをかけておく。
また、パテの硬化待ち時間を利用して、クラッチレリーズシリンダーのエア抜きを行った。このSpiderも「おさる145」と同じく、いままで一度もこの作業を行ったことがなく、どす黒いフルードが、かみこんだ「エア」とともに排出されてきた。ブリーダのネジは145のそれと同じく、7mmである。なお、リア・バッテリーのSpiderは、ミッションケース上方の空間には、何もないので、作業性は抜群!ボンネットを開ければ、すぐブリーダが見つかります。これまでの曖昧な踏みごたえのクラッチペダルには、新車時のようなしっかり感が復活した。
「お猿」145では、走行62000kmにして初めて燃料フィルターを交換した。今までも、特に調子が悪くなったような気はしていなかったが、燃料フィルターを換えると調子が良くなるとの情報を得て、とにかくフィルターを交換してみることに。
交換方法)車体リア部分をジャッキアップし、ウマをかけて、右後輪の直前に潜り込むと、プラスティックカバーが付いている。これをめくりあげると「ショート缶コーヒー」くらいの大きさの燃料フィルターが見える。フィルター本体を台座から取り外し、フィルターに繋がる前後の燃料ホースを引っ張り、取り外す。多少の燃料がこぼれるが、気にしない。新品フィルターに、燃料ホースを取り付け台座にとりつける。(取り付け向きに注意!)
最後にプラスティックカバーを取り付けて完了。
走行インプレッションだが、まず、アイドリングでクラッチを繋ぐときに明らかなトルクアップを感じる。また、2、3速ギアで高回転まで引っ張るとこれまた、今までとは全く違う硬質なエンジンサウンドとともに、気持ちよく噴け上がる。全域でトルク特性が改善しているのが良く分かる。たった、3200円(RAC価格)のパーツで、作業工程もさほど難しくないのにもかかわらず、満足度が高い。これまでにいかに燃料フィルター内部にスラッジが溜まり、燃料がスムーズに流れなかったということだろう。燃料フィルターは、地味なパーツだが、交換によるリフレッシュ効果は抜群である。
最近は週間天気予報をみていると、連日雪マークが並んでいる。また、北海道の山間部では、アイスバーンが登場したとのこと。夏タイヤでは行動半径が狭まる。本日、雪が降る「ファクトリーお猿」札幌麻生店にて、「お猿」145の冬支度が始まった。
まずは、冬タイヤに交換。さらに、冬道で思わぬスリップ事故で追突してしまったときに、ラジエターコアサポートの歪みをロアアームに与えかねない「ベルディーの下棒っこ」は、とりはずした。また、例年外気温が氷点下になると、固着してしまうサイドブレーキであるが、雪道でサイドターンが使えないのは、やっぱり走りにくい。というわけで、リアキャリパーに繋がるサイドブレーキケーブルを覆う破けたブーツの上から、自作ゴムカバーをかけた。なお、そのゴムカバーはゴム手袋を該当部位に巻き付け、その中にグリースを充填し、水分がケーブルにまとわりつかないよう針金で両端を縛っただけである。その効果はいかに?また、雪用ワイパーをとりつけ、雪はね用の、スコップ、ブラシ、さらには、雪道で「あづった」ときにつかうヘルパーを車内に放り込み、雪国仕様の完成!
なお、今回の作業には、「ファクトリーお猿」の札幌北店の「よも」さんに手伝っていただきました。有り難う御座いました。
1、昨日、ミッションオイルの交換を行った。オイルの銘柄は、「MobilのMobilube、75W-90,GL4〜5」というもの。なお、145のミッションオイルは、GL4であり、FF車としてはやや高負荷対応タイプのもので、シンクロメッシュの効き重視というよりは、過酷な条件下での耐久性を重視したグレードといえる。前回(2000年4月)「お猿」号のミッションに入れたオイルは、TRDのもので、これはGL-3(ただし75W-90)であった。たしかに、TRDのオイルでは、注入直後は、シンクロが良く働き(ミッションレバーが非常に軟らかく動いた)、全体にしなやかなフィールが印象的だった。ただ、雪のちらつく季節までに同オイルで約2万km走行した最近では、発進時に1速のシンクロが全く働かないことがあり、ミッションにダメージを与えてしまっているような感じがあったのも事実である。おそらく、145のミッションは、GL-4を指定としていることから、オイルに耐久性を要求するものだと考えられる。したがって、GL-3のTRDオイルでは役不足。走行を重ねるにつれ、急激にその性能を低下させられていたのでは?と考えられる。
なお、ミッションオイル交換には、パーツクリーナーは勿論、12mmのヘキサゴンレンチを2cmくらいにカットした145専用SST、それを回す12mmメガネレンチ、液体シーラント(145では、ドレン、フィラープラグにパッキンが装備されてないので)、そしてミッションにオイルを注入するポンプが必要である。なお、「ファクトリーお猿」では、オイルの注入には、シャンプーのポンプを使用した。ただし非常に時間がかかる。灯油ポンプのほうが良いかもしれない。なお、ドレンは、フィラーを緩めてからドレンを緩めること。また、145のミッションには、前後2つのドレンプラグがある。車体の前側のみをリフトアップした場合、後ろ側のドレンを利用しよう!磁石になっているドレンプラグには大量の鉄粉が付着していたぞ!
オイル交換後のフィールであるが、交換直後は、TRDオイルの時の悪い癖が残っていたが、暫く走行すると、発進時に、1速のゲートへ「ごくっ」とシフトレバーが入っていく。なお、走行中のシフト操作は、GL3のTRDオイルのときよりも、シンクロに「ぶつける」力が必要だが、ひとたびシンクロが働くと、「ごくっ」とシフトレバーが吸い込まれる。力に緩急をつけてシフトするといった感じのMobilube(GL-4〜5,75w-90)は、なかなか男っぽい硬質ないフィールで、これも悪くないなぁ!と感じた。
2、アースコード追加新設した。最近、お手軽チューンとして注目されているアースコードである。某ショップでは、約1万円〜という破格のものも出てきていて、思わず「購入しようかなぁ」なんて掲示板にかいたら、YASさんに「「お猿」さんらしくない」と一蹴!急遽、自作することに。近所のホームセンターで、アース電極(5本で160円)を、電器店て、スピーカーコードを2m購入(600〜円)。約130cm,100cm,30cmにコードを切り、両端に端子をハンダ付けする。これらを、バッテリーのマイナス端子から、エンジンオイルレベルゲージの取り付けネジ、インマニ上のネジ、ラジエター上のボディーパーツ上のネジにそれぞれコネクトした。近日中に、ボディーからエンジンや、オルタネーターにもアースコードで直結してしまおうと考えている。
走行インプレッションは、「わからへん?」といったところ。確かに加速が鋭くなったのだが、ミッションオイル交換によるものかもしれない。ただ、アイドリングの微震動は減ったように感じる。
近況報告 走行63000km
実は、先週、「お猿」は大雪の翌日、札幌に降った雨で非常に滑りやすくなった路面で、転倒。下半身は水浸しになり、左足頚を捻挫してしまった。これから、スノーボードの季節なのに!
不自由な左足を引きずって北海道のつるつる路面を歩けないので、捻挫以来、145で通勤している。(冬季は地下鉄、夏期は自転車通勤)というわけで、冬には走行距離が伸びないハズの「お猿」号は、雪道になった現在も確実に距離計がすすんでいる。いやー、しかし寒いねぇ〜、一昨日から、昨日の午後3時まで雪が降り続き、57センチの積雪だって。145の鍵穴は、左右ともに凍り付き、思わず職場から帰れなくなりそうになったり(苦笑)!勿論、サイドブレーキは降ろした状態で、固まってます。
寒さネタでは、先日上富良野近郊の十勝岳温泉にでかけたら、氷点下13度で、ガラス内側は、吐く息で曇り、その水滴があつまり、車内側に氷柱をつくってしまった。なお、室内は勿論暖房つけてますよ!!
145のほうは、近日中に、電子錆防止装置「オートセイバー」(ToFit 19800円)の取り付け、パワステオイル(トヨタ純正オートマチックフルード「AutoFluid D2/Dexron 2規格」3200円/4L)の交換をする予定です。
本日、早起きして、氷点下で積雪のある「ファクトリーお猿」でパワステフルード交換と、オートセイバーの取り付けを行った。今日は、天候は晴れているので、寒さに負けずメンテナンス!!
手順は、フロント部分をジャッキアップし、エンジンをかける。少々暖まったところで、エンジン停止。パワステフルードのリザーバーのキャップを開け、古いフルードを抜きとる(一回あたり約350ml)。その分を新しいフルードを補充し、エンジンをかけ、ステアリングを左右にきりかえす。これで、新旧のフルードが混ざりあう。これを数回繰り返す。「お猿」号では、4回繰り返した。なお、パワステフルードは全量約1Lなので、一回の交換で約1/3のフルードが新しくなり、約2/3の旧フルードがのこる。4回この交換方法を行うと、理論上(2/3)の4乗で、約20%の古いフルードが残り、80%は新しくなるはずである。確かに、リザーバー内のフルードは、透明な赤色となり、気分的にもGood!勿論ステアリングの手応えが「しっとり」に変化したのは言うまでもない。Alfaは、走りが売りのクルマなのだから、走りに関する部分は、しっかりメンテナンスしたいものである。今回は、トヨタ純正のATF(Dexron2対応、GMタイプ、4Lで3200円で安い!!)。
トヨタ純正ATF(オートフルードDII)
なお、電子錆防止装置の取り付けは、パワステフルードの交換と同時進行でおこなった。こちらは、ストラットタワーにアノードを取り付け、配線をするだけ。ただし、+配線を新しく引くときは、ボディーと擦れてショートしないように、保護カバーを必ずとりつけること。こちらは、効果のほどをすぐには体感できないものであるが、融雪剤による著しい塩害を多少なりとも軽減されたらと思っての装着である。なお、(アノード電極がボディーに触れる部分は、塗装を剥がしたほうが、より効果が期待できる。しかし、鉄板剥きだしだとその部位の酸化が心配なので、導電性のある亜鉛ペイントを施した。
最近、「お猿」のBBSで話題になった、エアコンホースの破裂。
エキマニの熱を受けて、ホースが破裂するのでは。とのこと、
本日、近所の「薬のツルハ」(ドラッグストア)に出掛けると、台所のガスレンジ回りのアルミホイル製の熱・油よけを売っているコーナが目に付いた。
「なにか、エアコンホース保護に流用できそうなものはないかな?」
すると、ガスレンジのホースの「ゴム管カバー」なるものを売っているではないか!それも、55cm長でたった250円程度。
「これは買いだ!」
2本購入。
近日中に、エアコンホースにカバーする予定です。