145
徒然日記
待望の145が納車される。納車時の走行1650km ポッキリ!
東京渋谷にある中古車屋、ITO(アイティーオー)にて、予定より2日早く納車した。
といっても、待ちきれなくて私が早めに、ITOに行ったら、登録や保険の継承が既に済んでいたので、乗ってきたということです。その帰り横浜まで第三京浜でドライブしてきました。
三京の、東京側から入ってすぐの、軽いシケインでアルファのコーナリングの素晴らしさに感動したぞ。2002年9月に加筆・・・ITOは、今や言わず知れた事故車両を修正して中古車として販売する業者である。
11万km以上走行して、いまだ絶好調。
以前、リアハッチの付け根あたりから雨漏りしたことがあったが、
自分で直して乗っている。
7/12 箱根にいったぞ!走行2300km
箱根のガラスの森に行って来ました。という名目で、たっぷり箱根三昧してきました。
前後のロールセンターを一致させて曲がるという、アルファのコーナリングはまさにその通りで、乗り心地が良いのに、そのままスポーティーにも走れるすごい足だと思った。
145徒然日記目次に戻る。
7/18 開口障害(+)!走行2500km
輝かしき(苦笑)、145の初トラブル!
友人の別荘に145で行こう!という話になり、運行前点検(前乗っていた三菱リベロではやらなかったが、イタリア車は心配なので必ずやってます)をしようと、ボンネットを開けるレバーを引いたのだが、ボンネットが浮き上がらない!「まずい、こわれたか」と思った。が、とりあえずラテン車乗りの掟「力ずくでやる!」にのっとり、「力まかせに」ボンネットを引き上げたら、浮き上がった!ラッキー。
そのあと、ボンネットのふたの下にあるレバーを動かせば、いつも通りツインスパークエンジンと、ご対面できました。
その後、ボンネットを開ける度に、ボンネットを留めているロックがはずれる音は聞こえるのが、決して浮き上がらない。という「ボンネット開口障害(+)」の状態が続いてます。
7/21 草津温泉に行ったぞ!走行3100km 
ベンツCクラスに乗る、高校時代のブルジョワの友人の別荘に145で行って来た!
走行距離が2500kmを越えたことだし、行きの関越では+30kmぐらい出してみた。
国産車と異なるのは、+20kmを越える速度域でもハンドルが軽くなることはなく、むしろこのくらいで走るほうが、安定するようである。ベンツ乗りの友人も145の乗り心地の良さと、エンジン音が気に入ったようでsした。
群馬県、長野県の峠を走りまくったが、145は攻めれば攻めるほど、安定感のある走りをし、ギアチェンジもスムーズにリズミカルになる。都内だと流れが遅すぎてうまくリズムに乗れない145だが、山と高速は楽しい。
しかし、このエンジンはいいね!
まだ4000回転上限として走っているのだが、乾いた「くわわわわんん」という音は最高に気持ちがいいし、特にヒールアンドトーの「中噴かし」する時の高く済んだ「フォン!」という音は何回聞いてもよい。
また、ツインスパークエンジンは、慣らしで4000回転までしか使わなくてもとっても早い。
6000回転まで使って頑張って走った前の愛車「三菱リベロ」(1800cc A/T)よりずっと速い。
これなら、峠の近くに住んでいたら、毎日通ってしまいそうです。
145徒然日記目次に戻る。
7/23 開口障害 走行3100km
本日、下顎孔伝達麻酔の実習を行った。
(学生同志で、麻酔を打ち合いする、恐ろしい実習)
去年(5年生)は、針を刺したところが2.3日後に痛くなって、口を開けようとすると痛みを伴い、それこそ開口障害を生じたのを思い出した。
ことしは大丈夫かなぁ?
7/31 開口障害無事治癒 走行3300KM
私の145のボンネットが開きにくくなったことを、先日記したが、ボンネットのリッド(蓋)に付いているキャッチャーの金具に、クレ556を点して置いたら、元通りに開くようになった。
ついでに、ボンネットリッドのパネル内部、ドアパネルの内部や、フェンダー内部、また、バッテリー端子等にクレ556を噴いておいた。
こうすると、普段外から見えないところで進行する「錆」を防止できるというのをなにかの本で読んだことがある。
また、雨対策として、「スーパレインX」をワイパーの通らないところに、たっぷり塗っておいた。
因みに、私は今回の麻酔実習では、「開口障害」にならずに済んだ。(7/23日参照)
145徒然日記目次に戻る。
8/10 これはトラブル? 走行4100km(ここまでの燃費、8〜11.5Km/l)
雨が降ったら、前回に塗った油が流れて、ボンネットの蓋はまた開きにくくなった。油を点せば大丈夫なので、気にしないことに。
ところで、
1)先日145の室内清掃をしていたら、リアシートの足下に、プラスティックのブーメラン状の3〜4cm位の物体が落ちていた。「何かな?」と思い、見上げると、フロントシートベルトのアンカーを車体と連結しているボルトを隠すためのカバーでした。「しょうがないね」といいながら、もとに戻して終了。(2回目)2)今度は、助手席の足下に、配線のタラップみたいなプラスティック片が落ちていた。こいつの由来は何処なのか分からないので、とりあえず保存してある。
3)また、サイドブレーキのねもとのカバーは、センターコンソールにきちんと爪を噛ませて固定してあるはずなのに、サイドブレーキを引き上げると、センターコンソールから外れて、カバーも一緒について上がってくる。なかなか、「愛嬌」のあるやつだ。
4)車体本体から、運転席ドアに繋がる配線をカバーするプラスティックの蛇腹は、ドアを開けると、やはりドア側から外れて、車体側にぶら下がって、配線がむき出しに見えている。こいつは配線を雨露から防ぐ部品なのに、「全く、この役立たずが!」しかし、こんなトラブルなら、日常の走行に関係ないし、DIY感覚で、小修理を楽しむことができる!
145徒然日記目次に戻る。
8/20神戸、徳島に行って来ました。 走行6200km-----燃費もいいツインスパークエンジン

お盆休みを利用して、親戚のいる神戸、そこから足をのばして、「明石海峡大橋、鳴門大橋」をわたって、徳島に行って来ました。
往復1100Km、夜中の11時に東京を出発し、往路は高速代をけちって(貧乏くさい!)山梨県・勝沼から、名古屋間は一般道経由。また、名阪国道(無料の高速道路?)経由にてまた節約(笑)朝10時には神戸に着いたかな。(遅いなぁ)
帰りは、名阪国道+東名で、こちらも深夜に走行したので、渋滞はゼロ!快適なドライブを楽しんできました。勿論、徳島へわたる景色のいい、法外な料金の高速道路も、いいドライブコースだった!
そこでのアルファ145は、最も得意とする高速走行が主体。
2000ccの145の燃費は、なんと前乗っていた「1800ccの三菱リベロの高速燃費に肉薄する12〜13.5Km/h」をマーク!
また、「リベロ」では音が静かすぎて(それでも、リベロは、吸気管のサイレンサー「リゾネーター」を外してあった{注:合法です}ので、友人から「うるさいよ!」と言われていたゾ)+60Km/h位で走らないと楽しくなかった高速道路が、アルファ145では+20km/hを越えたあたりから、急激に盛り上がるエンジン音によって、非常にスピード感を感じる。
従って、+20Km/hでも、とても早く走っている気がして、運転していて楽しいし、実際、ルームミラーにて、パトカーの追尾を気にしてしまうほどであった。
まあ、このような145でありますが、高速で「騒がしい」この145の性格を、どうとらえるかは、人によって好みの分かれるところでしょう。
多分トヨタや、ベンツの好きな人には、アルファはただのボロ車(笑)でしょうね!だって、ほとんど新車のくせして、やたらうるさいのだから。
わたしは、とういうと、勿論アルファは大好きです。
「私が運転していて」+「走っている」と言う感じがひしひしと伝わる。これがアルファだと思います。
145徒然日記目次に戻る。
8/23 オイルパンの容量はいくつだ! (走行6300km)
近所のオートバックスで、エンジンオイルの交換をした。
今回はオイルフィルターの交換は見送ったが、新品のオイル(カストロールXF-08)に交換した。
アルファの取り扱い説明書には、オイルパンの容量が6リットルと記載されているのに、実際は下抜きで交換して、4リットルしか入らなかった。昨日、今日とレベルゲージで確認しても、ちゃんとMAXまで入っている。「これはおかしい」と、芝浦のコーンズに出かけた。
で、お店に人に問い合わせると、ツインスパークは4リットルから4.5リットルしか入らないとか。
じゃあ、いったい取り扱い説明書の「オイルパン容量 6リットル」は何なんだ!
8/23 繊細なエンジンフィール
↑というわけで、日曜日の今日は、平日や土曜日と比べて格段にすいている東京都心の道を走ることになった。あえて、エアコンを作動させずに145で流してきた。
ところで、なぜエアコンをOFFにしているのか?それは、今日は暑さが少々和らいでいたからである。
ここ最近は熱い日が多いので、常にエアコンをONにしている。発進停止がやたら多い東京都心をエアコンをかけて、3000回転以下で走っていると、「ツインスパークエンジンも、いいのは音だけでフィールはそれほどでも」と思ってしまうことが多い。しかし、久しぶりに今日みたいにコンプレッサーをOFFにすると、あたかも145の車両重量が200Kgくらい軽くなったように感じるのである。もうそれだけで楽しくなってしまう。
話を本題に戻そう。都内の道はすいているとは言っても、前後にクルマは走っているので自分勝手なスピードで走ることはできない。
しかし、そのような道路状況でも145のツインスパークは楽しい。
時速50キロくらいで走行中、スロットルを全く踏んでいない状態から、ほんの少しだけ右足に力を込める。アクセルペダルのストロークでいえば、ほんと1mmか2mmくらいであろう。その瞬間、ツインスパークエンジンの内部で、にわかに高まる吸気音や燃焼音とともに、リズミカルな4本のコンロッドが、クランクシャフトを蹴り、トルクを与え始めるのか感じられる。この瞬間の噴け上がりかたは非常な繊細さをもっていて、スロットル操作に対して一瞬の遅れも感じられないのはもちろん、ペダルを踏む右足に入れる力に対して忠実に、エンジンのトルクが高まっていく。
ニ○サン・ブルー○ードのエンジンみたいに、少しスロットルを踏んだだけなのに、
「ハイ!アクセル・スイッチをONにしましたー」の如く、
「ダァー」と唐突にトルクが発生したりするのではない。
世の中に強力なエンジンが多数存在しているのは事実である。しかし、アルファ・ツインスパークみたいな繊細さを持ち合わせたエンジンは、そうお目にかかれるものではない。
145徒然日記目次に戻る。
9/11 145は「おなら」をする!
夏の暑い日に、ドライブして自宅に帰り、エンジンを切ると、なにやら車体後部から「プワ〜ン」という悲しげな音がするではないか。暫くの間、このクルマは何処か調子悪いのかしら?なんて気にしていた。よ〜く耳を澄ましていると、交差点で停止しているときにも、エンジン音や回りのクルマの音などで、聞き取りにくいが、「プワ〜ン」という音を聞き取ることができるのである。この音は、夏の暑い日によく聞かれ、また、エンジンや、マフラーの暖まっている時のみに聞くことができる。ずっと車庫に入っていてエンジンの冷えている時には、決してこの音が出ることはない。また、この音は燃料タンクの給油口のそばから発生していることなどから、どうやらこの音の正体は、ガソリンタンクの内圧が、ガソリンの気化に伴って上昇すると、弁が開いてそれを緩衝しているのでないかと思われる。しかし、なんともまあ、イタリア車(人)は細かいことは気にしないものなんですなぁ!イタ車とうまくつきあっていくためには、クルマが「おなら」しても"Don'tmind"という「おおらか」な気持ちが必要なようです。
9/19 蓼科山登山〜好燃費にびっくり!
9/12(土)に日帰りで、長野県の蓼科山に登山してきました。山自体は片道2時間もかからず登れる、手頃なコースで、気軽に楽しめる。山頂では、ガスが発生し、視界が遮られたのが残念だった。勿論交通手段はアルファロメオ145。今回は、東京都内〜勝沼のみ中央高速、そこからは、国道20号線や、県道、ビーナスラインを使って、蓼科山の麓「大河原峠」へ。当然ワインディングは軽く攻める!帰りはちょっと寄り道して、山梨県の富士吉田市まで一般道で、河口湖インターから都内高井戸インターまで、中央高速を使った。びっくりしたのが燃費で、全行程510Kmのうち高速道路は170Km位で、残りは一般道にもかかわらず、12.45Km/Lをマーク!こりゃ、低燃費仕様車並みだぁ〜!というわけで、本日、納車からいままでの燃費を計算してみたところ、10.51Km/L(=6131Km/580.24L)で、長期間にわたって、しかも夏の暑い都内一般道が多いのにも関わらず、つねに好燃費をマーク。ツインスパーク万歳!!
話変わって、蓼科山登山帰りの中央高速上り線、笹後トンネル手前で、白のカウンタックを発見!それについていこうとして(ついていける訳がない!)頑張っていたら、トンネル出口で、TIPOステッカーを貼った155を追い越した。このクルマにハザートを送ると、すぐさまボクの145のテールに張り付いてきた。「さぁ、バトル」と思い、飛ばそうとしたら、「助手席の友人」というリミッターが作動。彼はスピードを出すとこわがるので、左車線に移ると、今度は155がボクの145を追い抜き、その際にハザートをくれました。「なんだか、アルファに乗る人のなかには、仲間意識みたいなものがあるようですね」。 
ワインディングでの燃費は思いの外良好である。
145徒然日記目次に戻る。
10/4 秩父、下仁田、軽井沢、草津温泉、榛名山ドライブ 走行8800kmきのうの晩から、オール一般道でドライブしてきた。このコースだと、高速ワインディング、中低速の林道的な道、くねくね曲がるヘアピンコーナーなど、色々な山岳コースが楽しめる。
都内の自宅から、青梅までは著しく信号にひっかかる、大嫌いな「青梅街道」の渋滞を2時間弱たしなみ、そこから山に入り成木を経由して名栗、山伏峠を通り秩父に到着。ここまでは、中高速のワインディングが主体で、このようなコースはアルファ145の得意科目である。ひたすら、シャープなサスペンションに感動しまくる。
秩父からびっくりするほど高速走行が出来る国道299号線を飛ばし、途中から林道を利用して下仁田へ抜けた。逆に林道タイプの道は、アルファのフロントヘビーな面が露になり、ハンドリングがダルに感じて、あまり楽しくない。
下仁田から、妙義山の麓の田舎道をはしり、超高速コースの碓氷峠バイパスを2速、3速全開で走る。こういった、サスペンションに大入力を伴う連続した高速コーナーの続く道では、ロックトゥロック2.2回転の鋭いステアリング特性や、アルファ独特の後輪外側タイヤのグリップを感じるロール特性を十分に堪能できた。勿論ツインスパークの奏でる音も最高だ!
碓氷バイパスからは、軽井沢そして、なだらかな高速ワインディングの国道146号線で、草津に抜けた。
草津温泉にて、一風呂つかると、次は、榛名山。
ここは漫画「イニシャルD」の舞台となっただけあって、迫り来るヘアピンが楽しい。まるで、道の方から、「どうぞ攻めて下さい」と言っているみたいだ。まあ、途中で箱バン(トヨタハイエースディーゼルターボ、運転うまい!)に追いついて、転けそうになりながらホイールスピンして、ヘアピンを駆け上がる様子は、結構笑えた。
榛名湖で、写真撮影し、そこから安中方面に下った。下りのヘアピンコースでは、地元車両のベンツ旧Eクラスが攻めていて、その後ろを走った。さらに、145の後ろには旧ロードスターがついてきて、3台で流していた。
その時である、145のブレーキの効きが悪くなってきたのである。臭いもしてきた。「フェード」気味である。確かに、イタリア車のブレーキパッドはすぐフェードすると聞くが、本当である。
安中からは、ペースダウンして、おとなしく国道18号線、17号線を走り、新しく出来た首都高速埼玉線をぶっ飛ばして自宅へ戻った。
結果的に、145は、高速ワインディングが最も楽しいということが分かった。また、ヘアピンの続く道も登りなら、結構楽しい。下りはブレーキがやばいので、恐い。また、林道は145に全く合わない。はっきり言って退屈だし、苦痛である。
因みに今回の燃費は結構遊んでいる割には、10.8Km/l(46.7リットル、走行505Km)で、今回も天晴れな145でした。
続きあります。
145徒然日記目次に戻る。