先日当コーナーで紹介したとおり、「お猿」の145は、エアコンコンプレッサーのガスが抜けたようだ。で、ディーラーにガス充填をおねがいしようと、先日電話をしたら、代車をつけてくれるという条件だった。
が本日、午前中に「代車は用意できなくなりました」との電話があり、、そのかわり145をディーラーに預けた帰り、「お猿」の担当営業マンがウチまで送ってくれると言うことになった。と、こんな感じで、仕事帰りに札幌郊外の原野を○○○km/hでかっ飛ばし、145をディーラに運んだ。ディーラに着くと、急に営業マンの方が、「ごめんなさい、納車のお仕事が急遽はいってしまいました。T駅(ディーラーからクルマで5分の最寄り駅)までの送るというかたちでよかったですか?」と来た!(←テキトーなディーラー)
まあ、「お猿」的には、北海道に引っ越ししてきてから、道内での移動はほとんどクルマ(145)なので、たまに、列車に乗っても楽しそうかなと思い、函○本線のT駅まで送ってもらうことにした。(←そして、もっとテキトーな客)
T駅からは久しぶりにのるJR。電車を待つあいだ、立て替え工事中の駅の様子を眺めたり、寒いプラットホームでの乗客の様子を見ていると、中学生のころJRであちこち旅行に行っていた頃を思い出してなんだか楽しい。途中S駅で別の路線(学○都市線=通称・学都線→かなりローカル線)に乗り換える。隣のホームに入線している列車に乗ろうとS駅構内の階段を急ぐが、ホームにたどり着いたら、ディーゼルエンジンの回転数をあげながら、3両編成の気動車がホームから離れていく。「ああ、乗り遅れた〜」しかも、次の列車は30分近く後である。
このとき、仕事帰りに食事もせずディーラーに直行した「お猿」は、空腹がピークに達していた。寒いプラットホームで30分も空腹を耐えることは出来ないなぁと思い、「S駅構内に何か食べるところが無いかなぁ」と探すが何もない。唯一改札口を出たところに、なかなか旨いと評判の回転寿司屋「トッ○ー」がある。しかし途中下車すると、切符がもったいない!ダメもとで駅員さんに、乗り換え時に乗り遅れた旨を告げると、「お猿」の切符を見ようともせず、「ああ、此処出て(駅の外に出て)また、帰りも此処を通っていって(駅に入って)下さい」と。
ということで、学都線の次の列車に乗る時間まで、マグロ、ハマチ、ホタテ、ウニ、鉄火、サーモン、つぶ貝、と北海道ならではの、新鮮でネタの大きな寿司を「なまら」食べたのは言うまでもない。
この「乗り換え寿司」事件は札幌駅のすぐ近く「S駅」でのことで、駅員さんは、乗客を信用しきっているというか、「のんびり」そして「テキトー」そのものである。とても、以前「お猿」が住んでいた東京では到底考えられないような「ひとこま」であった。
→大好物の寿司をたらふく食べて,
なまら・ほのぼの・北海道!
P.S.北海道のとある漁師町では、町のお祭りで、白昼堂々「赤ら顔」の警察官が交通整理していることもあるそうです。イタリア的!
最近、夜間走行時にライトを点灯した際、エアコンのコントロールパネルの表示灯(右のみ)が暗くなっていることがある。このようなときの常套手段として、叩いてみると一時的に明るくなる(笑)。暫く走行していると、また暗くなる。この繰り返しであるが、最近特にそのインターバルが短くなっている(それって、やばいべさ〜)。そろそろ、ディーラで整備解説書を見せてもらって、ダッシュボードを分解するかなぁ!
なお、エアコンコンプレッサーの続報ですが、未だ回りません!どうやらトラブルの原因は単なるガス抜けではないのでは?、ディーラマンM氏によると、外気温が寒いときは、コンプレッサーの凍り付きを避けるために、動かないものもあるそうですが。〜去シーズンの冬は動いていたような?
「お猿」号に本格的(金銭的に)なトラブルが訪れた。
最近エアコンの不調をリポートしたが、単なるガス抜けではなく、なぜだか、エバポレーターに穴があき、使いものにならなくなったようである。このエバポレーターが部品の約100k、この交換工賃が80kとなるそうである。この工賃からすると、エバポレーターの交換は結構面倒なのだろうと推測できる。
また、ヒーター関連でも、ヒーターコア(おそらくラジエター様の部品)に穴があき、こちらも交換で部品が25k,工賃が20kかかるようである。こちらも、ダッシュボードを分解しなくてはならないらしく、大変そうであるが、ついでに、最近気になる空調操作パネル表示の電球の接触不良を直す手もあるので、やってみるかな?
はっきりいって、このトラブルは金欠の「お猿」にはきついぞ!何とかならないのか!!
ディーラの工賃は高いし、偽ディーラのファクトリー「お猿」で出来そうならやっぱり、自分で修理しようかな!!!
しかし、なぜ、エバポレーターや、ヒーターコアに穴が開くのか?
製造クオリティーがわるいのか(おそらく95%そうだ)、それとも、石か何かがぶつかったのか?
ということで、マスターケアは入っていた方がお得でしたね。「お猿」号の場合は。
モンローのショックアブソーバーは、来年に持ち越し決定です。
修理予算125k〜235k程度??
「うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
3月末にディーラに入りした145だが、さらに入院期間が大幅に延長された(苦)。
なぜなら、前回報告したエバポレータとヒーターコア腐蝕だけでなく、新たに冷媒のホースが変形していて、再度組み付けることが出来ないとのこと。つまり、本日新たにホースを部品としてメーカーから調達して、部品到着次第組み付け開始するというのだ。なお、有珠山の噴火で、北海道内の輸送機関は遅れ気味で、いっそう修理完了まで時間がかかりそうで、来週末(4月22日)程度まで修理にかかるようだ。
もう、ここまで修理に時間がかかると、ディーラご自慢の代車、黒煙+騒音に激震のオンボロ・ディーゼル・オートマ・サニーに1ヶ月も乗る羽目になる。このサニーは、パワーがなく、スロットルを半分踏んだくらいでは加速しない。町中でも、病院の駐車場内でも、思いきり床までアクセルを踏み倒すか、全く踏まないかだけのコントロールで充分!。つまり「ヤンキー君御用達のAllor Nothing的アクセルコントロール」で走ることになる。これは誠に苦痛である。また、後続車に大量の黒煙を浴びせながら走る、N産とM菱のディーゼル専売特許の「後方イカ墨攻撃!」も健在で、運転するにも肩身が狭い。また信号などでの発進時、オートマのシフトをNからDにしても、ギアがエンゲージされないことがあり、後ろから警笛を鳴らされたりする。さらに、バックしているときにも、勝手にギア抜けする!!。こんな劣悪なクルマ環境から一刻も早く145に乗りかえたい日々である。
んー、アルファ乗りには、このような、長期間自分のクルマに乗れないという試練に耐えなくてはならないのか。なお、今回の修理代金はおおよそ25万円!!なまら高い!
現在、赤字経営のファクトリー「お猿」はこの修理代を何処から捻出するか検討中です。
まあ、債券を発行するのは決定ですね!!
この次エアコンが壊れたら、エアコンレスだべやー。
北海道なら、夏も我慢するべさぁ。
コンプレッサーも外して、なまら軽量化!
今週末の北海道は「大雨」。
良く降る、145の室内にも(笑)。
本日、145でニトリ(家具屋)に買い物に行こうとして乗り込むと、後部座席と、そのヘッドレストが濡れている。あれっ、雨漏りかな?と思い、ルーフ最後端部の内装プラスティックを力任せに剥がしてみると、左ルーフ鉄板の継ぎ目から、滴がぼたぼた!1秒に一滴くらいのペースで、滴が落ちてくる。で、右も同じような部位で水滴が2秒に1滴くらいで落ちてくる。そうです、とうとう「お猿」145は、雨漏りしてしまったのです。早速、リアハッチを開けて、ルーフ鉄板の継ぎ目に当たる部分を、外側から布タイプのガムテープで目張りする。ただ、雨の中、屋外で、次から次から降ってくる雨をふき取りながらの応急処置なので、目張りをする部位を完全に防湿できない。当然ガムテープは、しっかり貼り付いてくれない。したがって、多少は雨漏りが軽減したが、依然室内にぽたぽたと水が入ってくる。
んなわけで、本日近所の石黒ホーマーにて、お風呂タイルの防水目張り用バスコークと、Gummyな物体が豊富に塗布された「水道管等の水漏れを防止する」特殊な粘着テープを購入。良く晴れた日に、患部を充分乾燥させてから、雨漏りの修理にとりかかりたいと思う。
(追伸)ということで、4/23本日、札幌は晴れていたので早起きし、日本海岸のワインディングをぶっ飛ばし、風圧により昨日の雨による湿気をクルマから追い払った。その後、ファクトリー「お猿」札幌・麻生店に戻り、早速修理した。まず、雨漏り該当部分の内装を剥がし、また、車外では、リアサイドウインドー上のパーツ(プラスティック製で、ベースキャリアのアタッチメントをカバーしているボディーパーツ)を取り外す。次に、ウエザードリップのゴムもボディーから外しておく。そして、室内側の水漏れをしていた部分と、車外側のコーキングにひびの入った部分とにたっぷりバスコークを塗布した。さらに、車外からは、上記の水漏れ防止用の特殊テープを張り付けた。(近日中に図をアップロードします)
なお、この特殊テープは、表面の硬化に1〜2ヶ月かかるとか。それまでは、色を塗ることは出来ない。暫く、リアゲートを開けると、その開口部上部にグレーのテーピングが「あらわ」になる。なかなか、「ポンコツ車」っぽくて笑える!
参考、この特殊な水漏れ防止テープ(コニシボンド製)は、石油系特殊パラフィン含有の物体が、厚ぼったく塗布されていて、パテ状を呈する。これを、水漏れ該当部位に張り付けると、表面は、1〜2ヶ月で硬化するものの、内層では硬化せず粘着性を保つので、後々のひび割れや、水漏れを防ぐというものである。「屋外可」だと書いてあるので、クルマに使える?(笑)。
エバポレーターや、ヒーターコアを長持ちさせるには、内気循環を多用したほうが良いそうだ。これは、外気導入による、エアコンのユニット内への外来性異物の堆積およびそれによる腐蝕を防ぐからといわれる。今後は、極寒や、雨天、高速走行など、窓を開けられない状況以外では、なるべく内気循環とし、少しだけ窓を開けて車内の換気をするように心がけようと思う。あと、雨天走行後は、後日晴れの日に「爆走+換気」をして湿気取りしましょう!
先週に続き、今週も雨が良く降る。おそるおそる、リアシートのほうに目をやると、濡れてない。
「よかった」(笑)!
該当部分の内装を外して、ボディーパネルを露出させると、濡れてない。
「あ〜よかった」(笑)
修理成功!!
先日、札幌市内、石山にあるトヨタ系のカーショップ「J-MS」に何気なく出掛けた。すると、「お猿」弟の所属していた、某大学の自動車部の連中の間で安くて良いと評判の、TRDのLSD付きFF車用のギアオイルが棚に並んでいた。
以前145に入れたギアオイルが「BPの安いやつ」だったので、いまいちシフトに引っかかりがあり、気に入らなかったので、思わずJ-MSのピットで交換してもらうことにした。
早速のインプレッションだが、いままで入り難かった1速2速がすんなり入り、そのほかのギアも気持ち良いくらいすこすこ入ってくれる。シフトレバーを動かす手の力は今までの半分以下かな?とにかく、無駄な摩擦抵抗的な嫌なフィールは一掃されていて、シフトすること自体が楽しくて仕方ない!!(多分新車時よりもシフトレバーが軽いと思う!!!)トランスミッション内のギアどうしの摩擦も減ったのか、いつもより軽やかにエンジンが吹け上がり、軽快にワインディングを駆け上がる。車体が軽くなったように感じる!!
良いオイルはいい!TRD FFは1リットル缶で2400円(安い)因みに、145では、2リットル必要です!なお、145のミッションオイル交換には、専用工具が必要で、12mm角(固体によっては10mm角)のヘキサゴンレンチを長さ2cmくらいに切断しなければなりません。
P.S.「お猿」145は、走行45000km時に、先ずお馴染みのスロットルボディーの清掃を行いました。その後、ファクトリー「お猿」にて、オイル交換(AgipDino Sports)とオイルフィルター交換をしました。これと、今回のギアオイル交換の相乗効果なのか、いままでで最も運転していて楽しいと感じるコンディションです。サイコーです。