久々の更新です。やっとわがアパートに電話線が開通しました。ひと月分まとめてのアップロードです。
ところで、北海道への移動は、格安な新潟-小樽航路を利用、我がお猿145は、スタッドレスタイヤで深夜の関越を飛ばし、湯沢付近で休息。新潟発10時30分発のフェリーまでには時間が充分にあったので、ここからは一般道を飛ばし(高速とあまり変わらない速度レンジ!)新潟港へ。小樽までは17時間の船旅となるが、国家試験、卒業式、引っ越し準備、飲み会など充分な睡眠もとらず動き回っていたので、疲労がたまっていた。ほとんど寝ているうちに小樽に着いていた。
新潟-小樽航路フェリーの車両甲板におさまる145
小樽港で給油し一路札幌へ。あたりに雪はほとんど残っておらず、余裕でドライブ出来そうだったが、道が凍っているかもしれないので、制限速度で走行。国道5号線、337号線(道央国道=ほとんど高速道路!!)を走り、札幌北区のアパートに到着。走行距離は、500km近くなったが、途中スムーズに流れたので13km/lと燃費も良好!
3/29〜31 大雪に見舞われる! 走行19000km
生まれて初めての大雪を体験
雪かきが大変!!!
北海道上陸初日が晴れていて、比較的暖かったが、突然大雪が降り始めた。朝起きたら、一面銀世界!気温も氷点下、しかも次の日は、145の温度計で、氷点下4度!因みにこの日は、これが最高気温で、その後-7度まで冷え込んだ。
この日は北一ガラスをもとめて小樽までドライブしていたのだが、ちょっとした坂道でも、スタッドレスはアイスバーン上をつるつる滑って発信もままならない。また、目の前の信号が赤に変わると、かなりスリリングな体験が出来る。ABS効きまくりで、速度が落ちていかない!国道は、下り坂の手前で、クルマの流れが止まり、登りでわーっと流れ始める。下りでのブレーキが効きにくい北国ならではの交通ルールだ。あと、冬専用ワイパーなるものの存在を知らず、夏ワイパーだったので、吹雪くとワイパーブレードが凍り付き、全く役に立たない。むしろ、氷を窓ガラスに擦り付けて行くだけだった。(笑)
ま、そんなことに戸惑いながらも無事お猿の巣(ファクトリーお猿・札幌店)に帰って来られた。
新たにオープンした「ファクトリーお猿・札幌店」のはいる建物
今後とも何が起こるか楽しみである。
P.Sナンバープレートを145オーナの間で流行っている、希望ナンバー制の145に変えました。当然札幌ナンバー!
145とは、関係のないことだが、私「お猿」の就職先が4/5をもって始まる。仕事といっても、研修なので、学生気分が抜けない。あっ、4/16に国家試験の結果発表があったが、合格してました。報告まで。
先日、2回目のスロットルボディー清掃を行いました。
やはり、エンジンの回りが軽くなり、音も勇ましくなります。
いいエンジンは、いつもベストコンディションで!
5000kmにいっぺんはやりたいものです。
札幌はここ数日、急激に暖かくなり、気温も+になった。(といっても10度になるかならないか)。で地元の人のアドバイスに従って、夏タイヤに交換。ちゃんとグリップする夏タイヤを履くと嬉しくて、思わずちょっと人家のない海岸線までドライブ。石狩湾沿いの国道をメーターの右半分にも入りそうなスピードでかっ飛ばし、増毛方面にクルマを走らせた。北海道のひとは、北海道に高速道路は要らないと、よく口にする。納得納得、名言である。
P.S.わが145、「札幌ナンバー145」の145は、週末札幌市北部 石狩街道沿いの「ホーマック」によく出没します。
17(土)に石狩浜から、増毛方面にドライブしようと札幌市内の我が安アパートを145で出発し、バス通りに出ようとしていたところを、なんと、この4月から入局した職場の同僚の女の子に見られていたようだ。本日研修医控え室に着くやいなや言われた。(証言によると、145のすぐ後ろ、パジェロで信号待ちしていたそうだ。)145はマイナークルマだし、色は赤なので、目立つみたい。悪いことは出来ない。札幌は、北の大都会といえども、やはり、東京のように雲隠れは出来ないようだ。市内で信号待ちの時は、ルームミラーで後方確認(知り合いドライバーチェック!)が必要かも。
本日、天気が良かったので上記のドライブをしてきた。札幌から留萌までは、国道231号線で石狩湾に沿って北上する、ハイスピードなシーサイドドライブ。切り立ったな岩が海から顔を出している特徴的な海岸線である。とくに浜益村以北では、先行車は皆無。アルファの母国イタリアのようなドライビングが可能だった。
旭川では、旭川医大前の「ふるき」というラーメン屋に立ち寄る。で、参考までに札幌で燃料を満タンにしてきていたので、旭川でガソリンスタンドに寄り、満タン法による燃費チェックをしてみた。燃費は(札幌-留萌-深川-旭川で224km/15.3l=14.6km/l)と自己ベストをマーク!相当飛ばしていた(空いている首都高の流れより遥かに飛ばせた)のに驚きである。
ドライブ途中で見つけた木製の橋にて
で、本当は、旭川まで行ったら、そのまま札幌に帰る予定だったのだが、あまりに天気が良く、すぐ帰るのはもったいなかったので、そのまま、美瑛へ。ここでは、美瑛・丘陵地帯の四季を撮る写真家前田真三氏の拓進館へ足を伸ばす。さらに富良野を経て、新規造山帯のなすなだらかなワインディングロードをハイペースで流し、途中、夕張郡長沼町の道の駅で北海道産のかぼちゃを購入し、札幌へ戻った。
再び、到着時の燃費チェックをすると、(旭川-美瑛-富良野-金山峠-長沼-札幌で323km/24.6l=13.13km/l)となり、トータルでも13.7km/lとかなり良好なデータをマークした。145に乗ろう!に戻る
定期点検とブレーキホースを交換をしてもらいに、札幌のディーラーに145を持っていった。そのついでに、定山渓とその先札幌国際スキー場に繋がる山道をイタリア人的運転方法で流してきた。
で、ディーラーにお猿145を預けると、ディーラーマンが手稲の駅まで156セレスピードにてでおくってくれるとのことで、じゃボクが運転したいですといい、試乗をさせていただいた。ここからは、156セレスピードのインプレッションをお届けしよう。
発進時セレスピードは、半クラッチが長すぎて日産の悪いオートマティックみたいで違和感たっぷりである。また、シフトアップ時には、M/Tのへたくそな奴のクルマに乗っているみたいで、なんだか、「ドライバーがアクセルを踏んで加速しているときに、いきなり助手席の人によって勝手にクラッチを踏みつけられる」みたいな感じで気持ち悪い。しかし、これは、シフトアップ時にアクセルを緩めることで、解消。マニュアルに乗っている人なら、リズムはすぐにつかめるだろう。ただし、市街地用のオートマモードにすると、いつ、なんどきシフトアップが行われるのか、予測がつかないので、やっぱりギアチェンジ時に、アクセルを踏み続けているのに、加速度が一瞬ゼロになる、という違和感は免れることができない。シフトダウンは、雑誌等でも言われているとおり、全く、全くシフトショックがない。これは素晴らしく非常に有り難い。峠でもかなり走りやすいであろう。ということで、156の場合、基本的には、マニュアルモードで走ることになるであろう。
セレスピードは、コツさえつかんでしまえば、マニュアルモード時はスムーズに走らせることが可能である。これを利用して峠では、M/T車以上にハイペースで滑らかに走らせることができそうである。なお、オートマモードは、悩み事などがあり、シフト操作なんてしたくもないくらいに落ち込んでいるとき以外には、使用することは無さそうである。だってセレスピードは、マニュアルモードを使用したとしても、セレスピード。つまり2ペダルで、渋滞時にあの重くて忌まわしいクラッチペダルは存在しない、つまり楽チンなのだから。
あと、156そのものについてであるが、非常に剛性感のあるフラットな乗り心地で、なおかつ、しなやかできれいにロールさせるだけの足回りを持っている。リアサスがきちんと働いているようである。ただし、156は、速度感が少なく、気が付くと120km/hも出ていたりしてちょっと免許の点数が不足しそうである。
最後に、お猿が、セレスピードを買うか買わないかを一言で言うと、「買わない」!なぜなら、クラッチを切って、シンクロが働いて、ギアがスコッと入る瞬間を楽しみたいからである。また、シフトダウン時のダブルクラッチとなれば、その喜びは何倍にもなる。ということで、やっぱりマニュアルが欲しい!
最後に、試乗車のステアリング上のシフトボタン(-)(+)上のカバーが破けていた。これは、きっとクレーム処理で対策部品で交換になるな。あと、ステアリングを握ったままで、このボタンに指が届かない人もたくさんいるのでは。正直言って、ボクは届きませんでした。
アレーゼBUBU北海道 手稲店に145を12ヶ月点検と、ブレーキホースの交換(スパルコのステンレスメッシュ)のために出した。費用は、全て込みで3万円!一応定期点検代が18000円ブレーキホース交換が12000円とのことである。あと、フルードや、マフラーネジのゆるみの調整はサービス。で、走行2万Kmで気になるのが、トラブル。故障が多いというイタリア車のイメージには程遠く、点検において交換したり、修理したりした部分は、上記のネジの件以外は全く無し!快挙!!(まあ、今までに、自分で故障箇所を手直ししたり、トラブル予防の処置は今までに何度となく施してはきたが)ブレーキパッドもフロント7.5mm/リア7.0mm残りでまだ交換しなくても良いとのこと。で気になるブレーキのフィールの変化であるが、フルードが新しくなったことによる、ペダルの踏み応えの変化は認めるものの、ブレーキホースの交換によると思われる変化はほとんど無し。ということで、どうやら、145のブレーキフィールの悪さは、パッドの交換(もちろん、鳴き止めのシムは抜きます)をしないと無理なようです。(川崎市在住の、しゅうやさんの145では、ブレーキホースとともに、パッドも交換しているので、ブレーキのフィールはかなり改善されている。)なお、145のブレーキキャリパーは国産車のそれのように、キャリパー本体下部のネジ1本をぬいて、回転させ、パッドを抜くということは出来ません。上下2本のネジを外さなければならないということです。そうだ、お猿も純正パッドのままで、鳴き止めのシム抜きをしよっと!