お猿のCiao145145の写真plusその31 なまら・いいっしょHokkaido
      「その30、その29、その28,その27、その26、その25、その24、

08/24   Egオイル違うの入れてみた   走行112000km
 

年間の走行距離が多く、1年に20L近くエンジンオイルを消費するお猿号は、いつも安めの4Lで3900円のものを使っているが、先日、旭川・永山のJ-msに行くと、Agipの赤い缶で100%化学合成の新製品(商品名失念した)を店員が勧めてくれた。
まあ、信頼のAgipだし、と思いそれを購入。

早速、我が家のピットに戻り、ミッションオイル交換と同時にエンジンオイルも交換だ。
すると、いつも入れているExa-Sport(半化学合成:10w-40)よりもエンジンが軽やかに回るではないか!
しかも、粘度表示は10W-憧れ(?)の「50」だ!!(←ビンボー臭い)

しかも、スンバラシイ工作精度のクルマを生産している国のオイルメーカー「Agip」らしく、高回転で連続走行してもオイルダレが感じられない。

これは良いかもしれない、と思わされた久しぶりのオイルである。

なお、余談だが、MTオイルの注入器を新しく製作した。
いままでは、シャンプーのポンプに金魚ホースを取りつけたものを使用してたが、何とも能率がわるい。ポンプを押す手はつかれる。

でもって、自然落下式の注入器を自作してみた。
作り方は簡単で、100円ショップで料理用かなにかのプラ製のジョウゴと、水道ホース(1m長)を購入。これを連結するだけ。しめて200円ナリ!!

145等、FF車のMTオイルは75W-90と比較的低粘度なので、これで充分用が足りる。
いままで、15分くらいかかっていたMTオイル注入が3分かからないので大満足である。


09/07   気ままにサル走り。

妻の学生時代の友人の結婚式が、東京であり、一時横浜の実家に戻るということで、16時45分発のANAに乗せるべく、妻子を旭川空港まで送ってきた。
その帰り、せっかく145に乗って、空港まで出てきたのだから、思わずサル走りしたくなった。
天気は晴れ。絶好の走り日和だ!!
とくに旭川周辺は、本州の峠道なみの急なワインディングから、北海道的な雄大なハイスピードワインディングまで、豊富に揃っていて、ついつい走りたくなってしまう。

早速、空港のうらの東神楽町稲荷から地元の農業関係のクルマしか通らないであろう小道を、MTシフトを駆使して走る。途中は埼玉の奥秩父のワインディングみたいなところがあり、低速でも楽しめる。
まず森林公園そばを通過し、天人峡向かう。その途中、志比内から美瑛に抜ける小道があって、ここがちょっと路面が荒れているが、かなり気持ちよいペースで走れる。所々の直角コーナーも緊張感があってたまらない。
もちろん殆どクルマがいない。美瑛からは、白金温泉へ数キロ続く「ど直線」と白樺林を走り抜け、白金温泉からは十勝岳を一気に登る。アルファ特有のロールを楽しめる3速メインで走る中速ワインディングだ。

途中吹き上げ温泉(無料の露天風呂)に浸かる。ここは、岩風呂で天然温泉がしみ出しているところなので、もちろん温泉100%だ。湯冷めしにくい良いお湯だ。

すっかり火照った体を、夕方の爽やかな風を浴びながら、十勝岳の原生林を上富良野方面に快走する。
上富良野から旭川に戻るのも、国道ではなく、なかなか走りを楽しめる農道があるので、もちろんそちらをチョイス。
マイナーな道を選びながら走ったこともあり、殆どの区間で単独走行だった。

結局片道20kmの空港に行っただけなのに、150km以上走ってしまった。
我ながらサルだなぁと思う。

大熊猫情報
旭川環状線外回り、雨粉大橋から神居市街にかけての中央分離帯あり、見通し良しで、指定速度のない「思わず高速区間」。
ちょっと路面がもちあがったところの雨粉の町内会館(みたいの)まえに白黒大熊猫が。
夜間のくらやみに、一切の光りもなく潜んでいたので、危険度5だ。

ところで、お猿は対向車線を走っていた(!)ので、事なきを得た。



9/8   Janoさん迎撃ツーリング   

北海道増毛町出身、宇都宮在住のJanoさんが北海道に147で上陸するとの情報を得て、Age☆さんとともに、Janoさんの迎撃ツーリングを行った。
147で北海道を走るのは初めて、ということだったので、しびれる北海道走りを体験してもらうべく、当別の裏山サーキットに案内。途中、山中で、クルマをばくりっこ(交換)してインプレ大会も行う。
昼食は、お決まりのジンギスカン。その後、Janoさんの故郷の増毛まで海岸線を流し、寿司屋「まつくら」(此処の寿司は、ホント美味いよ)にてなまらうまいにぎり寿司を食し解散となった。


9/23  気ままに、サル走り2

地方の出張から今朝がた帰宅する。

眠い眠い。11時ころに目が覚める。

今日は、天気がいい。
カミさんと子供は、実家に遊びに行ってるし、今日は、走り日和だ。

ていうことで、気ままにお猿号を走らせた。
旭川から、クルマの殆ど走っていなそうな道を選んで、
嵐山、湯内、幌内(すみません非常にローカルな地名です)のワインディングを気持ちよく
駆け抜け、またまた、クルマの少ない国道275号線を幌加内、朱鞠内、美深と北上する。
この区間は、直線が多く見通しがきくので、殆ど5速に放り込んだまま
ツインスパークの雄叫びをバックコーラスに気持ちよく走れる。

美深からは、マイナーな道道で、仁宇布(なんて読むのかな?)、歌登、枝幸と抜ける。殆どサル専用道路だ。
あまりに天気がよいので、本当なら稚内まで行きたかったのだが、出発が昼前になってしまったので、夕方までに旭川に戻るべく
浜頓別の風力発電の風車を見て、帰路につく。
浜頓別からは、ヨーロッパの国道のような275号線を快走し、中頓別からまたもや、マイナーな道道へ。
兵安、歌登、本幌別、咲来(さっくる)の3〜4速多用のワインディングを楽しむ。
咲来から、国道40号に乗る。
2kmくらいはしると、スズキカルタスセダンの白黒大熊猫が、クラウンエステートを捕らえている現場を目撃。
道北では、カルタスも肉食なのね。札幌あたりだと、ただの見回り役(=雑魚)にすぎないんだけど。要注意要注意。
だた、有害電磁波の発生装置は付いてなさそうなので、背後から獲物を襲うタイプだね。
と、ここ、40号線は交通量が少し増えるけど、遅いクルマの後ろを走らないように心がけると、快適に走れる。
美深からは、行きと同じく275号線で幌加内まででて、本州的なきついワインディング、江丹別峠を流して旭川へ戻る。
本日480km走行。北海道は広い!
夕方、モダに寄りハイオク36Lを食した。

そうそう、秋の荒稼ぎ週間が始まったようだけど、今日のお猿走りでみかけた妨害行為は上の一件だけ。

大熊猫情報・・道東羅臼町の羅臼峠をくだって、標津方面へ数キロいったところにも、カルタスセダンが草むらに潜んでいた。
現地は、中央線がオレンジ色。



10/07   車検   走行113000km

お猿号は、10月に車検がある。
早速、近所の安売りガソリンスタンドの激安車検を申し込む。

先日、車検前にお猿宅前の広い歩道で、145をリフトアップして、ざーっと下回りに目を通した。
「オイル漏れ」らしき滲みをふき取り(笑)、

さらに、走り過ぎで、ワイヤーの出ているフロントタイヤを、
近所のイエローハットで安売りのダンロップに交換(もちろん、フロント2輪のみ:貧乏だから:笑ってくれ!)
 

「ブレーキも見ようかな?」と思うと、
雨が降り出したので
まぁ、OKかな?という感じであまり見ずに、例ガソリンスタンドに向かう。
(今年は、ジャッキアップすると、いつも雨が降る)
 

お猿号145がスタンドのピットに入れられ、四点支持のリフトにて持ち上げられる。
車検作業はきわめて順調にすすんでいたのだが、最後に左フロントの内側のブレーキパッド
が異常に摩耗しているのを発見されてしまった。

基準値以下の摩耗ということで、車検は不合格。
「ほかは、パーフェクトなんですけどね」と言われてもな〜。

でもって、右フロントもやや、内側のパッドが減り気味であった。
この症状だと、またもや、アルファ145の持病「スライドピン」の固着だな!
(お猿注:スライドピンのパッキンが駄目になりやすいと思う。ちなみに、リアの固着は多発してますね!)

いや、いや、前もって、パッドの残量を見なかったのが悔やまれる。
GWの整備OFFのときには、まだまだ残量があったので、つい油断していたのが良くなかったなぁ。

早速、RACに電話してパッド(今回も、EBCのグリーンスタッフに)
を送ってもらうようにお願いし、来週、フロントキャリパースライドピンのオーバーホールとともにパッド交換だ!


10/14   フロントブレーキパッド交換  114000km

今日は、秋晴れ。
休日が晴れたのは久しぶりかも。

朝、早く起きて早速、懸案のフロントブレーキパッドを交換した。
今回も、EBCのグリーンスタッフ(RACで11000円:フロント)だ。
厳しい冬になるまえのほんのひととき、北海道の短い秋のからっとした風を全身に感じとりながら、
さんさんと照る日光を背に整備するのは、ほんと気持ちいい。
145のブレーキ交換や、キャリパーの清掃、ラインのエア抜きは完全にルーチンと化しているので、
鼻歌交じりに終了。

これで明日の再車検はバッチリかな!

あと、息子の成長に伴い、これまでベビーベッド状態だったチャイルドシートを、
後ろ向きの椅子状態に変更した。

しかし、チャイルドシートっていうのは、かなり構造が複雑で
説明書を見ないと、セッティング方法が全く分からない。
ある意味、こっちのほうが手間取った。


11/02   激安オイルフィルター   走行114200km

お猿号は、そろそろオイル交換だ。
早速、仕事帰りに旭川の中心街にほど近い自動後退Sへオイルを買いに。

んで、いつものヤツ(Agip EXA Sport3980円/L)を購入。
ふと、オイルコーナーの隣に目をやると、外車オイルフィルターコーナーっていうものがある。

どうせ、アルファを月に1台見るか見ないかという旭川だから、
アルファロメオ用なんて無いんだろうとおもって、
ちら〜っと見てみると、なんと、145や、156、スパイダー等の16VTS用の
フィルターがあるじゃないか!!(ひとつだけね!!)

しかも、長い間売れずに不良在庫としてあったみたいで、たったの200円!!に
値下げされている。

ほかにも、シトロエンや、プジョー用、一部の人気のないドイツ車などのフィルターは、
200円で売られていた。

う〜ん、安くて嬉しいんだけど、喜ばしいんだか、悲しいんだか!!

そうだよな、そうだよな、
旭川じゃ、ラテン車走ってないもん。

んで、たまにそんなクルマに乗ってる奴は、部品を東京の業者から直接GETできるような
人ばかりだし。フィルター一つにしたって、通常は、ディーラーより高い値段で売っている自動後退Sなんかに、
旭川のラテン車乗りは買いに来ないよね、そうだよね。

ということで、ファクトリーお猿では、またまたフィルターの在庫を増やしてしまいました。
(いま、ガレージにいくつストックがあるのか分からない。多分10個くらいあると思う:笑)



11/04   またもや、右を板金だ。   走行115000km

オイル交換を済ませ、気持ちよく走るようになったお猿号で、
連休中、然別湖に泊まりに行って来ました。

宿では、キーを預ける形だったのですが、駐車場係が145をぶつけてくれました。

Fバンパ、グリル、右フェンダ、右ドア、右リアフェンダー、ぐっしゃり。ホテル側の保険をつかって直すことに。

というのも、然別は、とっても寒いところなので、(勿論アイスバーンでしたよ)サイドブレーキが凍結していることを駐車場係に伝え、、停めるときは、必ずエンジンを切ってギアを入れるように伝えたのですが、朝方、ホテルのひとが暖機運転中にサイドブレーキを引かずに145から離れたすきに、コロコロと転がって、他のクルマにぶつかってしまったそうです。

まあ、もともと、お猿号は、かつてスキー場で右側を当て逃げされてフェンダーには、「えくぼ」ができていたし、フロントバンパーも壊れかけたのを修理してつかっていたので、この際綺麗にしてもらおう。



11/12   145入院する
         {機関は調子いいのに、去年(追突された)、今年(ホテルマンにぶつけられた)と板金が多いなぁ}   

んで、地元にあるラテン車をちょこちょこ販売/修理をしている唯一(に近い)某輸入車専門店に、
ホテルでぶつけられた件で電話した。
 

早速、電話してみると、

お猿:「あの、ホテルでぶつけられたのですが、フロントから
      サイドにかけてぐっしゃりなのですが、板金の修理をお願いしたくて・・・・」

お店:「あぁ、板金は、ウチは外注だから・・・」←「板金だったら、何処か他でやってよ」
       ともとれる、やる気のなさそうな対応でないの!

という感じで話を始め、ええ、まあ、出来ますけれども、となんとも歯切れの悪い応答だが、
他に145をいじれそうな整備拠点を知らないので、そこで修理してもらうことにした。
 
 

翌日、お猿号に乗ってその整備工場に行き、修理を依頼しにいく。

納期や、代車の有無等を確認し、そのほか当方の連絡先等を
メモ用紙の切れ端(フツーは、アンケートみたいな用紙じゃないの?)
に記入させられている合間ににも、営業さんは、タバコに火をつけてぶらぶらするような始末。
 

やはり、サービス業は、競争が少ないと進歩がないのかなぁ?
東京あたりのお店とは随分違う。
すくなくとも、新規の客を増やしていこうという意気込みは感じられない。
 
 

んで、来週末の修理完了までの代車が、ディーゼル+ATの古いスプリンターだ。

別に、代車は何でも良いのだが、無類のディーゼル嫌いのお猿としては、
あまり運転する気の起きないクルマだ。

ディーゼル特有の「濁った音」、「醜い振動」*、「伸びの無い、にぶい吹け上がり」が運転したくない気持ちにさせる。
トルコンスリップのあるATだと、なおさらである。

本来運転好きのお猿は何処へでも絶対クルマで行くのだけど、
今日ばかりは近所への買い物で、妻子を連れてバスを利用。

来週、札幌へ用事があり、もともと145で行くつもりだったが、
思わず長距離バスの往復切符を買ってしまった。

そうだね、ディーゼルを運転するくらいなら、公共交通機関でノンビリ行ったほうが良いや、といった感じ。

ということで、145は、暫くお預けなのだ。
 

*醜い振動、この代車の場合、アイドリング時の振動でダッシュボードが1cmくらい上下する。耳の穴の中が痒くなる。

p.s.代車のディーゼルスプリンターを車庫前で2、3分アイドリングしていたら、マフラー下の積雪が真っ黒になっていた。これが今話題の、アレルギーを惹起させるといわれる有害物質DEP(dieselexhaust particle)だ。



11/23   145が帰ってきた
 

板金修理を終え、145が我が家に帰ってきた。
段差で擦ってボロボロだったフロントバンパ、不注意でぶつけて割れていたフロントグリル(カミさん流にいえば 「賽銭箱」)、スキー場で当て逃げされてえくぼのあった右フェンダ、塗装が剥げてきてたサイドステップをはじめ、今回の事故で凹んだ、右ドア、右リアフェンダが塗装をやり直して全く綺麗に仕上がった。

11万km走って下がってきて閉まりが悪くなり雨漏りを併発する困りものだったいた右ドアは、閉まりが良くなっているし、遊びが大きくなりつつあったドアノブは、調整されしっかりした感触になっているし。

さらに、色合わせのためか、色褪せによりアルファピンクになりつつあったボンネットも、綺麗なアルファロッソになっていた。

右斜め前から見ると、新車のような輝きだ。

「一体、修理費は幾らかかったのかなぁ?」
ホテル側の全責任で直したから分からないけれど、
板金加工以外に、車体右半分塗装し直しに、バンパーやグリル交換も含まれてるから、
300kは下らないのでは??

あぁ、これから、雪が中途半端に融けた旭川の泥んこ道を走って買い物に行かなくてはならない。
北海道では、秋から冬にかけて新車が売れなくなるのも分かるような気が。
お猿号はせっかく綺麗になったのに・・・泣けてくる。



12/25   TS絶好調  

TSって、ホント燃費が良い!

先日、用事があり、札幌へ往復(260km)したんだけど
僅か14.4Lのガソリンを消費しただけ。
概算すると18km/Lと、国産低燃費車もびっくりの値をマーク。

まあ、冬道のため最高速度を80km/hに抑え、スリップの危険のある追い越し運転を控えたうえ、
凍結路面なのでタイヤの転がり抵抗も少ないことが多分に影響しているとはいえるが。

走行距離が12万km間近にして、過去最高の燃費を記録するなんて、
まだまだTSは健在だということなのさ。



12/27   北海道のバスは速い

先日、石北峠方面を走っていたらなかなか機敏な走りをする長距離路線バスが走っていた。
凍結路面を80〜100くらいで順調にクルージング。
70くらいで「おっかなびっくり」はしるホンダの小型車を対向車線からぶち抜く。

でもって、こんな走りをするバスって、結構いるんでお猿的にもびっくり。
明らかに速いのね。

本州から北海道に引っ越ししてきた人は、80くらいで満足して走っていると、
トイレ付きのハイデッカー型の路線バスに煽られたり
ぶち抜かれたりして、カルチャーショックを感じるそうだ。
 

その32に、続く