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8/14 ムルの車幅って?
1875mmという、とてつもなく広い車幅。
約1.9mにも及ぶこの横幅って、実際どんな感じ?
と言うテーマで写真を撮ってみました。
トヨタのミニバンとの幅の差に注目。
お猿は、電装品嫌いなんですよ。
当然、エンジンON-OFF時はオーディオ、ライト、エアコン類は全てOFFにしているし。
室内灯は常時OFF。ドア連動なんてやったことがないし、これからもやりたくない。
あと、エンジンを切る時の大敵は、冷却ファン。
特にファン回転中にエンジンを切るのはもってのほか。
必ず、ファンが停止したのを確認してからエンジンを止める。
因みにムルティプラはエンジンを切ったあとも暫くファンが回り続ける忌まわしいタイプ。
しかもファンの作動音が小さいから、回転してることに気づかず、
不覚にもエンジンを切ってしまうと・・・かなりブルーです。
勿論、ちゃんと停止するまで、ボンネットの前で監視してますよ(爆)
昔のルノーあたりは東京の真夏の炎天下、エンジン停止後に何十分もファンが回り続け、
それによるバッテリー上がりが多かった、
という話しを耳にしたことがあるので。
因みにムルの室内灯は、前席の左右と、リアにも左右。
つまり、敵は、4箇所もあるんですよ。
しかも、リアの2つは常時OFFが出来ない・・・お猿的には危機的状況!
玉抜きかな(笑)。
因みに、先日ドアを開けっ放しでDIY作業をしていたら、
リアの室内とが勝手に消灯していた。
どうやらタイマが装着されているようだ。
カーゴルームランプも同様だった。
ちょっとした「気配り装備」。
いやいや、イタリア車も進歩したもんだ。
お猿1号(145)を人里離れた、とある農家の納屋に保管してきた。
これで暫く145とはお別れだ・・・
近日中にナンバーを切る予定。
145動態保存に協力いただいた関係者各位に感謝の意を表します。
今年の北海道は暑い。
なんまら暑い。
それもさることながら、ダッシュボード一面に貼られたファブリックを紫外線から
保護するためにも、サンシェードは必須と感じる。
早速、145で使っているものを試適してみるが、
全くの使い物にならない。
ムルの窓はでかい!
トラック用でも探すか?と思い、近所の自動後退Sに行ってきた。
早速大まかな窓のサイズを計測し、それに合う「大型車用」(大型ミニバンとか米国製のRVなど向け)というのを
買ってきた。
だが、市販のサンシェードというのは、台形なので「逆台形」であるムルのフロントガラスには
やっぱり合わない!!
いっそのこと、上下逆にするかな(笑)
つくづくムルって変な形なんだなぁ・・・と。
ところで、ムルティプラって、コンパクトカーなのか?
それとも大型RVなのか?
よく分からないのがムルティプラ。
参考までにスリーサイズを・・・
全長4005mm(ヴィッツとシビックの中間)
全幅1875mm(セルシオやSクラスよりでかい)
全高1670mm(旧オデッセイより少し高い)
納車当初、引っかかりがありシフトし難かった3・4速が馴染んできた。
ミッション自体が「アタリ」がついていなかったのか、
お猿の左手が慣れてなかったのかは、分からないが気持ちよくシフトが決まるようになってきた。
本日も近所の片2車線の直角コーナーにて、
だらだらと減速している車列を横目に、
空いているほうの車線を高い減速Gを保ったままコーナーにH&Tで突入→2速全開!
という走りが楽しい。
こんな走り方が様になる多人数乗用多目的用途車!!!
思わず笑いがこみ上げてくる。(ペダル配置が絶妙なのも笑える!)
しかし、お猿2号(ムル)は、バネ下がバタつくんだべさ。
ステアリングももっさり重いし。
やっぱり鉄ホイールは駄目だ。
アルミホイール欲しい・・・
んで、たまに145に乗るとミッション付近から異音はしてるものの
車体が軽いのと素晴らしいエンジンのおかげて、運転そのものの楽しさは一枚上手だ。
買ったばかりの車にウマジャッキを2本かけて
ツナギ姿で汗まみれになりながら下に潜り込む姿に白い目をしている妻をよそに、
ムルのEG+TMオイルの交換をしました。
まず、オイルパンが145のエンジンのようなフィン付きのご立派な鋳鉄製ではなく
一般的に国産車でよくみられるプレスタイプである。
まっ、コストダウンですな。
フィアットは大衆ブランドだから。
ぶつけても「かち割れる」ことが無いのは強みか?
あと、エンジンオイルのドレンプラグが、TMのものと同じくテーパー付き12mmHEXです。
したがって、パッキンというものは存在せず、液体シーラーが必須というのにびっくり。
トランスミッションは、145と同じく、フィラーとデフ側ドレンプラグが12mmHEX,
ミッション側が10mmHEXと見慣れたもの。
ただ、1.4や1.6のアルファロメオと同じく(多分フィアットパンダとも同じ)、
ドライブシャフトのインナーブーツ内にTMオイルを循環させるタイプなので、
ある程度走行距離が出たときに、TMオイル漏れを発生するかもしれないのでちょっと心配だ。
因みに、EGオイルのフィルターは145のものより長い。
パッキンや中央のネジ径は同じだと思われるが。
ムルは排気量が小さいのに、なぜに長大なフィルターを使うのかな?
と思っていたら、
ムルの場合、フィルター取り付け部のすぐ隣にエンジンマウントが鎮座しており、
短い145用のフィルターを取り付けようとしても、手や工具をかけることが出来ず、
単純に回すことが出来ないのだ(笑)。
したがって、回すためだけに長いフィルターが必要となる!!
というわけだ。
あと、今日はオンボードコンピューターをリセットして、
お猿の走りでの燃費/平均速度/巡航時間等を計測してみた。
ムルは145より120kgも重いにも関わらず
145なみの良好なデーターをマークした。
札幌〜長沼の往復を、周囲の実勢巡航速度にあわせて走り、
13.5〜14km/lをマーク。
なかなかムルのエンジンも小食のようだ。

7/22、待ちに待ったムルティプラの納車だ
愛知県から海を渡って送られてくるムルは、札幌陸運局にて陸送業者から手渡しされる
段取りになっている。
ところで、今回は145乗りのヒデサンに納車につきあっていただいた。
大谷地の自宅から陸運局まで彼の145に乗せてもらう。
約束の午後1時ちょっとまえに現地に到着すると、
すでにキャリアカーからおろされた「豊橋ナンバー」の
ムルが目に入った。
早速ざっと点検し、登録作業に取りかかる。
お役所仕事的な書類をいくつも作成し(お猿はこういう事務系の作業は苦手!)
名義変更、納税を済ませ、札幌ナンバーを取得!
陸運局に145を駐車して・・・
ここからは、平日の昼間に男2人の謎のムルティプラ・ドライブが始まる。
先ずは、ということで、オイル交換をしてもらいに・・・
というか、「いま、忙しいんだ、勝手にその辺でやっていいよ!」なるに違いない(笑)
なじみの板金屋までムルを走らせる。
が、本当に忙しそうで、かまってくれるどころか、
勝手に作業するスペースもないくらい混雑していたので、今回は遠慮して
引き返してきた。
その後、MG&シトロエンZX乗りのmaroさんも合流して
野郎3人フロント搭乗!を楽しんだ。
途中、席替えをしながら走ってみたのだが、なかなか楽しい!
(とくに我々のような変車好きにはたまらない!)
とくに真ん中は、思わず笑いがこみ上げてくる。
なんだかんだで、夕方には自宅に引き返しチャイルドシートをフロント中央席に
取り付け、家族3人横並びで外食ドライブ。
純粋に運転するのが楽しいのは145だけど、
この3人横並びが付いてくるとムルも楽しい。
やっぱりイタリア車はやめられない!!
ムルティプラと145。145が普通の自動車にみえる。
7/22までの表紙の写真
町村牧場にて。147も良かったなぁ。