145のバックミラーの屈曲率は小さい。2004.1/10更新

145の特徴として、やっぱり国産車や、ドイツ車と比べて決定的に異なるのが、バックミラーの屈曲率である。

145の鏡面は殆ど平面である。したがって、ミラーに映る視野は、初めのうちは明らかに*違和感を覚えるほど狭く、また、後ろに走っているクルマが、いつも煽ってぺったりくっついているように大きく映る。
初めのうちは、車線変更は恐いし、車庫入れで補助的にミラーを使おうにも、何にも映らない!慣れれば、問題ないけれど。

切れ角の少ないステアリングといい、やっぱり、イタリア車は、運転経験の少ない人には薦められないネ!
 

*違和感、平面鏡の手鏡がドアミラーとして取り付けられているみたいな感じ!

ところで、ウチの弟が言うには、クーペフィアットと比べたらなんのそのということらしいです。
確かに、クーペは、145のミラーの1/4くらいしか鏡面の面積が無かった。
それでもって、やっぱりほぼ平面鏡のイタリアンミラーだからね。
殆ど後方視界はゼロだったね。
気合いと執念で車線変更&車庫入れだったみだいで、
145は非常に乗りやすいんだって。

因みに、先日ミラーに関して以下の書き込みがありました。

>はじめまして。赤の145('97)に乗っています。
>昨日職場の駐車場に停めていたらサイドミラーに
>白いラインが入っており、どうも当て逃げされて
>しまったようで大変悔しい思いをしてしまいまし
>た。 こういう傷はタッチペンで治すのですか?

145のミラーは大きく張り出しているので、ぶつけやすいです。
私は、当て逃げではなく、自分でぶつけたのですが、タッチペンで
直しました。(ディーラーで1200円くらい)

(1)下地づくり
まずサンドペーパで、大きな凸凹を除去し、耐水ペーパで
術野を滑らかにしておきます。このとき、ペーパー類で、
大きく削りすぎないよう、マスキングしておくとよい(私は、ここで失敗した)

(2)ペイント
その後、ペイントを薄く何回かにわけて塗ります。
このとき乾燥には充分時間をとります。

(3)研磨
最後に、塗装面に凸凹があるなら、耐水ペーパで滑らかにし、
コンパウンドで磨けばOK!

(お猿はここまで完璧にやってません。塗装後の研磨はやっていない!)
 

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