「お猿2号=MULTIPLA」の外装 その3

       〜お猿1号(145)と比べて
 

2004年夏、お猿家に導入されたムルティプラを
FAJのカタログより詳しく紹介をしていきます。

→その2へ戻る




お猿1号(アルファ145)と同2号(フィアットムルティプラ)
2台ともイタリア以外では生まれることのないデザインだ。

こうしてみると、145は10年も前のデザインなのに古臭く感じない。
秀逸なデザインだ。

ところで、単体では充分ヘンテコなデザインの145も
奇天烈ムルの前だとフツウに見えるぞ。
 


横から見ると、こんな感じ。
ムルは背が高くて、異様に短い!
窓がドアパネルよりも大きい。
上屋が大きく見えるデザインだ。


通常は、A,B,C,Dの4本のピラーは、延長線を引くと一点で交わるように
デザインするのだが(145はそうだ)、ムルは全くバラバラ。
もはや、自動車のデザインではない!
 


ムルティプラの、車体下部よりもルーフ部分が広く見える(逆台形)
角度。不安定な感じのするデザインなので、普通は右の145のように、
台形になるようにデザインする。

ムルティプラは、決してスマートなデザインではない故、
通行人から「何だコレ?」みたいな
目つきでジロジロ見られる。

赤信号の先頭で停車中、
横断歩道の人が、わざわざぐるっと一周見ていくときも(笑)。
 
 


我が家のマンションの駐車場。

きっと、SLKのオーナーさんは、また隣に変なクルマが増えた!
と思ってることでしょう。
 

ムルティプラの紹介に戻る