車庫入れ等で、バックギアにシフトすると、必ず「ひっかかり」がある。
そして、無理にシフトしようとすると、ギア鳴りする。(〜していた:注:2003年にオーバーホールするまでは)
いつも、ギア鳴りさせていると、トランスミッションを痛めるので、ギア鳴り対策しなければならない。
その対策法を、下に紹介しよう。
(レベル1)それには、シンクロの強いギアである「1速」に一度シフトしてから、バックギアにいれる。たったこれだけでOK。
ギア鳴りは解消されました。(取り扱い説明書に書いてあります)
Smoke On The Water,Lake Yamanaka.
(レベル2)しかし、それでもなお「バックギア」に入りにくくなるとき(ほとんどいつも:笑)がある。
そのときは、諦めて、一度ニュートラルでクラッチを離し、もう一度踏みなおして(ダブルクラッチ)、1速にいれ、それからバックギアにシフトします。この場合は、「1速」に「ゆ〜っくり」入れると成功率が高いようです。
「(ニュートラル)→(ダブルクラッチ)→(1速)→(バック)」と念仏を唱えながら(笑)ゆっくりシフトすると良いでしょう。
(レベル3)人間誰しも、慣れてくると物事を省略したくなるのが常。
要するに、バックギアにシフトする前に1速のシンクロだけ利用させて貰えば良い。したがって、「1速」のシフトゲートにレバーを持っていき、「シンクロに当て」ます。つまり、手のひらに「シンクロが働いていて、もう少しで、<ゴクッ>とギアが入るなぁ」と感じた瞬間、シフトレバーをもどし、バックへとシフトします。
すると「1速」ギアにまともにシフトしない分だけ、操作が素早くなり、画期的なスピードアップ(笑)が可能となります。なお、この場合も、シフトレバーを軽くにぎり、「シンクロに当てる」時間を可及的に長くとることがコツです。
因みに、このちょっと拝借するシンクロは、別に1速でなくても構いません。
だが、2003年の夏にミッショントラブルにて、OHした後異変が!!!
なんと、普通にRにシフトしたら、すんなり入るのです。
ほぼ95%は、すんなりシフトできるようになったのです。
そういえば、他に145乗ってる人の話でも、すんなり
バックギアに入る「アタリ」の個体が稀にあると聞いたこともあるし、
これって、イタリア人の組み付けが×で、日本でOHして組み直したら・・・・
ってことでしょ!
恐るべし、イタリアン工作精度!
因みに、弟号のミッションは、やっぱり「ハズレ」のほうみたいです(笑)。